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センシティブな作品

概要

CV:川村万梨阿

 スレイヤーズすぺしゃる』3巻描き下ろし小説「ナーガの冒険」(後に「リメラの恐怖」としてOVA化)に登場したホムンクルス

 その名の通り白蛇のナーガの体細胞をベースにマッドサイエンティストのディオルが作った10人の人造人間で、衣装もわざわざソックリに作った代物。

 ディオルは元々リナ・インバースを戦闘用キメラ「リメラ」に改造しようと目論んでいたのを返り討ちにされて逮捕されたのだが証拠不十分で保釈され、再びリメラ計画のためにリナ捕獲用に作られたのがこいつらである。といっても別に戦闘用ではなく、単にウザいだけではあったが、その姿とバカ笑いを目にしたリナは余りの気持ち悪さに一発で失神している

 そんなわけでリナ捕獲後はうるさいわバカだわ食費がかかるわでディオルの協力者である盗賊ももすっかり持て余していた。ただしディオルは捨てるのを拒否していた。(当人曰く、洋服屋にあの衣装をそろいで十着注文したのはさすがに恥ずかしかったらしい。ちがうそうじゃない)その後、「とりあえず本物のナーガが出てきたら厄介だから、こいつらをぶつけて始末させよう」と計画する。しかしながら、滅茶苦茶知能を低く作ったのが裏目に出てあっという間に本物のナーガに帰順してしまい、更に本人もまんざらではなかったため、こいつらのせいで拘束されていたリナは解放され、ディオル一派は再び臭い飯を食うことになった。

 知能が低いため体力こそナーガ本人並と思われるものの、魔法は使えない。

 その後はリナが風俗に売り飛ばしたり、魔導師協会実験動物として寄贈したりしようとしたもののやっぱり「ウザすぎる」という理由で断られ、最終的にに詰められてその辺に捨てられた。

 

 そのためたまに薄い本で出てくることもある。

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