ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避

  1. キク科ヨモギ属の多年草、あるいは亜潅木の一種。→本項で解説
  2. 「ヨハネの黙示録」で言及される天使、あるいは災厄。→ニガヨモギ(聖書)

概要

キク科ヨモギ属の多年草、あるいは亜潅木の一種。

生薬名は「苦艾(くがい)」といい、英語圏では“エデンの園”から追放されたが這った後から生えて来たという伝承にちなんで「ワームウッド」とも呼ばれる。


原産地はヨーロッパで、北アメリカ中央アジアから東アジア北アフリカにも分布しており、日本には江戸時代末期に渡来したとされる。


高さは40~100cmで、細かな白毛が全体を覆っており、独特の臭いを放つ。葉の表面は緑白色。裏面は白色となっており、7~9月に多層鵜の黄色い小さな花を円錐状に付ける。


葉や茎を健胃薬、駆虫薬として用いるほか、干したものを袋に詰めて防虫剤として使用する。また、飲料水の香り付けや食品添加物としても使用されている。


ただし一度に大量に摂取すると嘔吐や神経麻痺などの中毒症状を引きこすほか、習慣性が強い為、注意が必要である。


関連タグ

ヨモギ 薬草 アブサン 有毒植物

チェルノブイリ - よくニガヨモギを意味する地名と言われるが、実際には近縁のオウシュウヨモギに由来する。

関連記事

親記事

ヨモギ よもぎ

兄弟記事

  • よもぎ

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 141

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました