ニコニコ本社爆破とは東京都渋谷区にあった糞運営を爆破する事であり、真夏の夜の淫夢経由で誕生したネタである。
概要
「ニコニコ本社を爆破する」というネタそのものはレスリングシリーズの動画で少ないながら存在していたが、ネタとして成立したのはニコファーレを建設するというニワンゴの方針を批判したニコファーレ先輩という動画で、野獣先輩がニコファーレを爆破するという形式の動画を投稿したのが始まりであった。ニコファーレはイベントと無縁なほとんどのニコニコユーザーへの恩恵の薄い施設の製造、維持に莫大な資金が投じられていることにユーザーから苦言を漏らされており、結果的にそれをきっかけにウンコファーレ(※)その後にホモコーストが発生した事で「ニコニコ運営が淫夢を嫌っており私怨及びウンコファーレの報復で動画を削除している」と言われるようになり(ウンコファーレで使用された動画が軒並み全滅した事もその疑いに拍車をかけた)、淫夢MADやBB先輩シリーズでニコニコ本社を始めとしたニコニコ動画の運営陣を象徴するものを爆破あるいはそれ自体が爆発すると言った形で淫夢などの動画でネタにされるようになった。
※ニコファーレの宣伝のために「大画面に映してニコニコ動画を楽しもう!」というプロパガンダじみたイベントが開催されたのだが、参加したユーザーや生放送を見ているユーザーの殆どが運営に嫌がらせするために潜入したホモであり、「入力した動画ID及び動画は途中で取り消せない」「一般毎にアンケートで多数決を取り途中終了か続行かを決める」という方式を悪用、初っ端こそボーカロイド楽曲「悪ノ娘」であった(入力している人物の顔がワイプに出ていたため顔を隠す目的で会場を暗くするために万人受けするボカロ兼画面が暗くなるコレを流した知将説も)が速攻で停止され、次弾の「homo party(wanna party?(beatmania))」が流されて以降、時折ノンケ向けも混じりつつ、会場にはホモビ男優の喘ぎ声と排泄音、ヴォイスドラマ企画の棒読みヴォイスが大音量大画面で流されるクッソ汚い地獄が顕現、これが2日連続で行われた。中にはホモでもダウンする全編排泄音オンリーの最悪のMAD「糞獅子 便器の樹(金獅子 嘆きの樹(beatmania))」も流されており、そのダメージは計り知れない。
上記の通り無能運営に対し非難という皮肉を込めたネタとして始まったものだったが、段々と一部のコンテンツで恒例行事のようなものになっていき、その理由でやたらと爆破され、今ではノルマと題されるほどにもなった。
元々上記の経緯かつアングラ界隈故に「ニコニコ運営に喧嘩を売る」というのがネタとして受けやすかった事、またウンコファーレ後の2012年以降相次ぐシステムの改悪や赤字続きのニコニコ超会議、ニコニコ運営が配信者や歌い手、実況者の活動に力を入れるようになり、それらに関する騒動、アンチ(嫌儲や信者の対立)などが相次ぎ初期のニコニコを楽しんでいたファン達の不満が続出するようになり初期ニコニコの雰囲気を残していた「例のアレ」コンテンツが逃げ道になっていたのもネタとしてウけた大きな理由の一つである。
ただしあくまで「運営を爆破して楽しむ」いうネタの為、ほとんどの場合は他のジャンルの動画にその動画内のネタのひとつとして扱われている程度で本当に運営を批判する為だけに趣旨を入れた動画は少なく、それに関連したタグすら無い場合も多い。
なお爆破のせいで入り口にあるKIRINの自動販売機が巻き添えになるが稀に助かる。
余談
ニコニコ本社は会社ではなくニコニコ動画の関連グッズを売っているアンテナショップである。
また、ニコニコ本社は2019年7月31日に営業を終了することが発表された。
ちなみにニコニコ代表の人、くりたしけだかさんは「リアルな爆破予告は犯罪です。爆破するのはフィクションのニコニコ本社にとどめてください。」とツイートしている。
2024年6月8日あたりから、何者かによるサイバー攻撃を受けて本当にニコニコのサーバーがダウンさせられてしまった。影響は甚大で、システムを一から建て直すことになってしまった。
遂に公式で
サーバーダウン後、繋ぎとして2ヶ月間(Re:仮)として運営を続けていたニコニコ動画だったが、8月5日に遂に復旧。
それに伴い繋ぎとしての役割を終えたニコニコ動画(Re:仮)は無事に爆破された。
関連動画
1つ目は2013年のニコニコ本社爆破動画ランキングの動画
2つ目はおとわっかとニコニコ本社爆破がコラボした動画
3つ目は原神とこの素晴らしい世界に祝福を!とニコニコ本社爆破がコラボした動画
...エクスプロージョンを放ったあの人はニコニコ本社に一体何の恨みがあったのだろう...