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概要編集

2005年2月18日生まれ、父ガリレオパークエクスプレス。通算11戦8勝。


2007年デビュー、タイロスSで重賞初制覇、ナショナルSでGI初制覇、デュ―ハーストSでGI2勝。


2008年イギリス2000ギニー2着、アイルランド2000ギニー2着、イギリスダービーで優勝GI3勝目、インターナショナルS3着、アイルランドチャンピオンSでGI4勝、イギリスチャンピオンSでGI5勝。


かなりきつい気性難の癖馬で、パドックからゲートへのアーチがくぐれない・パドックからスタート地点まで1度走り始めると止まらない・レースでは殆ど毎回出遅れるなどかなり酷かったのだが、リードポニーの帯同馬のおかげでそれらを克服した。


そして唯一まともに走ったのが引退レースになった、イギリスチャンピオンSで6馬身差の圧勝を果たし本当の実力を示した。


引退後は産駒のマサーで父ガリレオから続く、史上2例目のイギリスダービー親子3代制覇の大快挙を達成。

他の産駒はドーンアプローチ・タレント・ダーリントンホール・マックスウィニーなど。


半兄に日本の高松宮記念を勝ったシンコウフォレストがいる。


日本には厩舎の先輩フジキセキが故障⇒引退した無念をジャングルポケットで晴らしたという有名なエピソードがあるが、こちらにも厩舎の先輩テオフィロが故障⇒引退した無念をニューアプローチで晴らすという似たエピソードがある。

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