CV:ポール・ウォルター・ハウザー/吹き替え:村上(マヂカルラブリー)
概要
ライリーが13歳になったあと、他の感情たちとともに、彼女の頭の中の司令部へと新しくやってきた。
他の感情たちよりもかなり大柄だが非常な恥ずかしがり屋で、シンパイ曰く「喋ったり、人と目を合わせたりするのが苦手」「でもすごく優しい」(要約)。着用しているパーカーのフードには彼自身の恥ずかしさが最高潮に達したとき、大きな鼻以外の顔をすっぽりと隠してしまえる。
カナシミからは、(心理学的に、悲しみと羞恥心は相性がいいとされていることもあり)ある程度シンパシーのようなものを感じられている。ハズカシ自身もカナシミに共感するところがあるようで、作中中盤から、シンパイの行動に反対する彼女を隠れて何度かサポートしていた。
余談
ハズカシの体が他の感情のものよりも大きいのは、恥ずかしい時は目立ちたくないのに、自分の存在が大きく認識されてしまいがちであることを表している。「隠れたいのに、体が大きすぎて隠れられない」状況を作り出したら面白いのではないか、というアイデアが現在のハズカシの造形を支えたことを、制作チームがインタビューにおいて明かしている。