概要
法政大学出身、ここのお笑いサークルに所属していた。サークル所属時期にピン芸人時代の野田クリスタルを学園祭に招待して大変なことになった。
「村上」は芸名※1で、本名は「鈴木崇裕」という村上でもなんでもない名前である。本名が先輩芸人である「タカアンドトシ」のタカ(本名:鈴木崇大)と丸被りしていたために芸名を付けると決めた際、当時「村上」が苗字の芸人が売れていた※2ためにそれにあやかろうとこの様な芸名となった。……というのが定説であった※3、優勝後に出演したメディアで語られているところによると実際は「ただ単に江川達也の漫画『東京大学物語』が好きすぎて、その主人公である『村上直樹』に倣って付けただけ」というのが真相らしい。ちなみに「村上」以前は「斉藤」と名乗っていたとのこと。
そのためか、たまに「村上(鈴木)」と表記されることも。
※1…正式名称は村上飛車角抜きで斉藤らしいが、本人曰く「滑るから」と公表していないことになっている
※3…Wikipediaにもそのように記載されていた
漫才衣装にピンクのカーディガンを着用しているが、先駆者のオードリー春日俊彰にはしっかり許可を得ている。
眼鏡を外したら渡辺徹に似ており、24時間テレビ46での再現ドラマに出演した。
細マッチョな相方と比較して太っており、初期の漫才では野田から漫才の本筋と関係なく「凄い、太ってるね……」や「ブー!」と言われることがお馴染みとなっていたが、近年のネタではあまり見られなくなっている。
ただし平場のトークなどでは未だに「不摂生」や「ピンクデブ」などと弄られている。
また太っている事と相方が細マッチョなことからあまり印象にないが、実は身長も181cmあるため横幅も相まってかなりデカい。相方も179cmとそれなりに高身長であるが、それよりも背が高いためにコンビ揃って相当デカい。
高身長であるため、高校生くらいの時は痩せていてかなりモテていたらしい。芸人なってからも、「村上ガールズ」という10人いる女友達のグループがいる。プラトニックな関係だが、村上が結婚してからも会っているらしい。
高学歴かつクイズが得意なのでM-1グランプリ優勝後はクイズ番組に出演するようになった。
趣味は読書で酒を多く飲むことができる、コロナ禍までは深夜3時頃になっても芸人仲間と飲むことがあった。
2022年7月にいとくとらとの結婚を発表した。
2024年公開の映画『インサイド・ヘッド2』でハズカシ役の吹き替え声優として出演もした。
余談
ドラマ「だが、情熱はある」で2008年のM-1敗者復活戦のリポーター役(モデルは恐らく本作にも出演している藤井隆)として出演したが、実は史実でマヂカルラブリーも敗者復活戦進出していたのでドラマでは「村上が二人いる」状態になってしまった。
関連項目
Aマッソ…同じ芸名のメンバーがいた。