概要OK!?
『餓狼MARK OF THE WOLVES』で初披露、35歳となったテリー・ボガードの新たな超必殺技。
「Are you OK?」の発動台詞(XIIIでは「Rock you!」。MAXなど強化版では「Here is big one!」)と共にバーンナックルとは逆の拳(つまり右向き時なら右拳。パワーウェイブやパワーゲイザーを撃つ方と同じ)を思いっきり振りかぶり、バーンナックルに近い所作で闘気を纏ったパンチを打ち込む。
それが決まると即座にメイン画像のような構えを取り、相手に撃ち込んだ拳から更に気の爆発を浴びせて相手を吹き飛ばす。要はバーンナックルにパワーゲイザーを足したような大技である。
それまで超必殺技は「パワーゲイザー」、その上位版の潜在能力「トリプルゲイザー」。
『KOF』オリジナル超必の「ハイアングルゲイザー」に、『餓狼WA』で追加されたオーバードライブパワー「ヒートアップゲイザー」と結局ゲイザーしかない男みたいな感じだった20代テリー。
そんな中、餓狼MOWにて新しく登場したこの技は非常にシンプルかつ格好良く、翌年の『カプコンVS.SNK』でも(テリーは『MOW』衣装ではないにもかかわらず)早速採用されたりと、非常に人気が高い技である。
またSVCやKOFMIではテリー版デッドリーレイブと言える技「ライジングビート」が実装されているが、最終段の攻撃はバスターウルフと同モーションの拳で締める。
余談
開発段階では「ゴッドゲイザーツイン」という仮名が付けられていたという。
……改名は正しい判断であったといえよう。
関連イラスト
バスターとマスターって似てるよね…
グランブルーファンタジーのアニラが使う奥義「羊瀾怒濤」がバスターウルフに似ている。グランブルーファンタジーヴァーサスに解放奥義として採用された際も同じモーションであった。
また主人公の十天衆を総べし者スキンの奥義「レギンレイヴ・天星」は天星器の力を拳に込めて放つのだがモーションがどう見てもバスターウルフ。グランブルーファンタジーヴァーサスではジータのデッドリーレイブ系超必「絶類なる十の力」に採用され、天星器の力を得た10連撃の後にやはりバスターウルフ風の拳で締める。