概要
『餓狼伝説』シリーズを代表するボスキャラクターであるギース・ハワードの超必殺技。
「潜在能力」など最上級のゲージ技として設定されるのが基本。
SNKのお家芸とも言える乱舞技の一種であるが、ギースのそれはまた一味違い、最初のコマンドを入力しただけでは突進するだけで、そこからさらにボタン入力を連続で行うことで乱舞を繰り出していくという、当時他に類を見ない追加入力式の乱舞技であった。
(ただし、相手を捉えて自動で乱舞するよくあるタイプになっている場合もある。というか初出の『龍虎の拳2』とかそうだし)
天獅子悦也の漫画版『龍虎の拳2』によると、龍虎乱舞に興味を抱いたギースが自己流でアレンジした技とされる。
息子のロック・ハワードも「デッドリーレイブ・ネオ」として使用。
また異母弟のヴォルフガング・クラウザーにも「アンリミテッドデザイアー」という同様の技が存在する。
各作品での性能
龍虎の拳2
気力ゲージが多い状態で相手にヒットすると気絶に追い込む。
気力ゲージが少なくても使用できるため、即死に追い遣る事も可能だが、龍虎における乱舞技では珍しくガード可能という欠点が存在する。
KOF NEOWAVE
若ギースの必殺技として登場。
突進中は完全無敵、全身に攻撃判定が存在するのでとにかく隙が無い。
ボス版ではガード不能と威力上昇が付与されており、これとレイジングストームで多くのプレイヤー達を葬ってきた。
ただ、発動直前に数フレームの隙が存在し、そこを無敵技や1フレーム投げで潰す事は可能ではあるが、タイミングが非常にシビアな為注意。