概要
フランス人絵本作家ジャン・ド・ブリュノフによって1931年に発表され、彼の死後に息子のローラン・ド・ブリュノフが50冊を書いた絵本シリーズ『ぞうのババール』の主人公であり、架空の象。( メイン画像左 )英語版は "The Story of Babar" といい、1933年にイギリスとアメリカで発表された。
アニメーションのテレビシリーズは、以下の2シリーズが制作された。
『ぞうのババール』…ネルバナ社とクリフォード・ロス社により1989年1月3日から1991年6月5日まで65話製作され、2000年に13話が追加された。
『ぞうのババール 〜バドゥのだいぼうけん〜』…2010年度にネルバナ社とチームTOが中心となって制作された。
日本ではNHK教育(現Eテレ)やBS、カートゥーンネットワークなどで放送された。
主なキャラ
ババール王
本作の主人公。ゾウの王国、セレステビルの国王。
温厚で優しく、王国を取りまとめるしっかり者。緑色のスーツが特徴。
子供の頃に王様に任命され、セレステビルを作り上げてきた努力家。
セレステ/セレスト王妃
ババールとは幼い頃からの友達だったが、後に結婚した。
原作では「セレスト」と呼ばれている。
街の名前「セレステビル(Celesteville)」は彼女の名前から来ている。