バンビラプトル

ばんびらぷとる

白亜紀後期の北米大陸に生息した小型の獣脚類である。

概要

全長70~90㎝ほどの小型のドロマエオサウルス類である。

名前の意味は「バンビの如き略奪者」。バンビとはもちろんあの鹿のキャラクターで、ここでは小さいものの例えとして用いられている。

頭骨の長さが15㎝と小さいことからも分かるように、小型で軽量な恐竜である。2000年に発表された新種で、骨の構造には、鳥類との共通点も見られる。足の鉤爪や、ピンと張った尾が、この恐竜がドロマエオサウルスの仲間であることを示している。

関連項目

恐竜　獣脚類　ドロマエオサウルス科

ドロマエオサウルス　バンビ