パラサイト・フュージョナー
ぱらさいとふゅーじょなー
アニメ
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
融合モンスターカードに記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードと自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材として墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
その後、墓地のこのカードを装備カード扱いとして、
この効果で融合召喚したモンスターに装備する。
(3):このカードを装備したモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを破壊する。
遊戯王ARC-Vの登場カード。
本作では融合モンスターの装備カードになり、身代わり効果も持っていた。
OCG化の際に象徴といえるテキストを失ってしまったが、1ターンに何度も(2)の効果を適用する戦法が考案されているので一概に弱体化とは言えない。
WW(ウィンド・ウィッチ)、LL(リリカル・ルスキニア)など使用者のテーマが強化された際「~しか特殊召喚できない」縛りでこのカードと相性が悪くなるのが笑いを誘う。
この点は専用サポートの「歌氷麗月」が登場したあとも継続。
また、このカードに関する複数のサポートカードが存在していた。
セレナは月光(ムーンライト)とは別に特化デッキを使用した。
アニメではデュエル上で召喚される他、リアルソリッドビジョンによって実体化し、柊柚子・セレナ・黒咲瑠璃・リンのいわゆる柚子シリーズ全員を洗脳した。
洗脳方法は耳から侵入し、脳内に寄生するというなんとも悪趣味な方法。アニメ本編ではリンの脳内まで映された。
洗脳の効力
ただ洗脳するだけでなく、寄生対象の記憶データを操る。そのため憎悪感情を増幅させて家族や仲間と敵対させることができる。
また洗脳が解けた際、洗脳中のの出来事は覚えていない様子だったので、記憶操作・消去も可能。
洗脳中は基本的に無反応・無感情であるが、デュエルなどの行動中は悪人顔となり、敵対心剥き出しで卑怯な行為も平然と行う、平常時では考えられない言動をする。
また自らアカデミアやプロフェッサー、そしてドクトルに忠誠を誓い、洗脳されたことを「喜ばしいことだわ」とさえ表現した。
その他にも意識がはっきりとある状態の瑠璃の進行方向を誘導するなど、本人の意識があるなし関係なく洗脳は継続し、意のままに操ることができ、正に万能である。
有効範囲も非常に大きく、海を隔てた遠距離でも持続していた。
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第17話 レイダー・リード
舞網市侵略の黒幕がとうとう現れました。前回ラストでちょこっと出てきましたし、検索タグでもネタバレしています。本編アニメで遊矢が実質勝てなかった敵キャラ。赤馬零王から食らった「制裁」で反省する性質とは思えません……アニメ最終回まで結局出てこなかったから心境を察することができないのが残念です。とはいえ、遊矢たちとデュエルで一戦も交えていないヤツほど次元戦争を起こした反省の色はないでしょう。 筆者にとって、コイツは「このシリーズで決着をつけておきたい敵キャラ」の1人です。他にも何人かいますが、まずは1人目。「デュエルモンスターによる人体操作技術」の手強さ、それを生み出しかつ操るコイツのしぶとさをしっかり描きたいと思います。15,091文字pixiv小説作品