概要
白亜紀後期の日本(北海道)に生息していたテリジノサウルス類。
属名は「海辺のテリジノサウルス(刈り取りトカゲ)」の意味。
アジア大陸の東端にテリジノサウルス類が長期間生息していたことやまたテリジノサウルス類の海岸への適応を示唆するものとなっている。
発見部位は首の一部や指骨など。
2000年に、北海道中川町の白亜紀後期カンパニアン期(約8,300万年前)の地層から発見された。
日本でのテリジノサウルス類の発見はフクイヴェナトルに次ぎ2例目。
パラリテリジノサウルスは記載前から「発掘!モンゴル大恐竜展」関連展示や恐竜超世界inJapanなどで取り上げられていた。