概要
全長4.5~6mほどのテリジノサウルス類で、名前の意味は「ナマケモノの爪」。
テリジノサウルス類は多くが東アジアに生息していたが、ノトロニクスのように北アメリカに暮らした仲間もいた。
歯のない嘴にずんぐりとした腰、そして前足には10㎝の鉤爪をもつ。これをナマケモノに見立て名付けられた。
くちばしを持つことやこの特徴から、おお怠け者のように木の葉などを手繰り寄せて食べていたと考えられている。
登場作品
『恐竜再生』
恐らく動くノトロニクスが初めて登場した作品。「羽を半分むしられたダチョウ」ともいうべき見た目をしている。
襲い掛かるドロマエオサウルス類を弾き飛ばす力を見せ付ける。その後はズニケラトプスの騒動も我関せずであったが、落雷による森林火災発生時は逃走した。一部犠牲になる個体も見られた。
『プラネット・ダイナソー』
「驚異の生き残り作戦」で登場。『恐竜再生』よりは良い見た目になった。
正確な復元をされたススキティラヌスと再び因縁がある。
一対一でも複数で襲われても返り討ちにした。