概要
魔界に帰れない邪神ちゃんを哀れんだサタンから与えられた薬「サタンの涙」を飲んで、下半身を人間同様の二本足に変化させた邪神ちゃんの姿。
「下半身が蛇」という彼女最大のアイデンティティを喪失した姿であり、外見的には完全にただの金髪美少女になってしまった。流石にこの姿で全裸はまずいため、普段は嫌っている服を着る。作中ではゆりねの服を(パンツ込みで)借りていた。
見た目以外の効果としては得意技のドロップキックの威力が飛躍的に増大する。
原作では62、63話で披露された姿であったが、アニメ化に際して原作46話のメデューサとのデート回と統合され、脚を手に入れた邪神ちゃんと紙袋を被らなくて良くなったメデューサが普通の人間同様に町を散策する話になった。賛否両論ある邪神ちゃんのアニメオリジナル展開の中でも、この話は良改変としてファンから高く評価された。
それ以降も水着回で時々この姿をお披露目しており、邪神ちゃん自身も気に入っているようだが、「サタンの涙」はレアアイテムなうえに死ぬほど臭くてマズイ薬なので、余程のことが無い限り飲むことはない。
ちなみに周りの感想はまちまちであり、ゆりねからは「人間でも悪魔でもないよく分からない生物」ペルちゃんからは「今まで積み上げてきた邪神ちゃんというキャラが崩壊しててダサいよ」と酷評されている。
ゆりねと邪神ちゃんのユニット「デスティニー・ノイジー(ですの) 」の活動は二足歩行のこの形態で行なっている。
普段は周りからヘビ呼ばわりされ、ぞんざいに扱われる邪神ちゃんであるが、ユニット活動中はファン、スタッフをはじめ、周囲の人間の対応があからさまに良くなることに困惑している。
関連タグ
ツノなしシャミ子:こちらも人間の姿の状態だか生まれつきである
むろみさん:1回だけ二本足に変化した、詳細は不明。
パーフェクトジオング:足がついた完全体の元祖