ヒメマス
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ひめます
サケ目サケ科の淡水魚。ベニザケの亜種。
姫鱒。それは大きさ25センチくらいのサケの仲間で、ベニザケの陸封型(一生を淡水で過ごす仲間)。
北海道原産だがいくつかの湖に移植されており、青森県/秋田県の境にある十和田湖や栃木県の湯ノ湖、山梨県の西湖などにも住んでいる。しかし環境の変化に弱いデリケートな魚で、養殖は困難とされている。
これはお姫様ではなく「ちいさい」という意味。元々陸封型は海に下る仲間(降海型)より小柄なのだが、同じ陸封型でもイワナやヤマメ、アマゴといったやつらは大きいと40センチくらいになる一方、ヒメマスは精々30センチそこら。このサイズはサケ科としては最小級である。
※ちなみに最大種はイトウで、特に大柄な個体は2mにもなる。他にメートル越えなのはキングサーモンことマスノスケやアトランティックサーモンことタイセイヨウサケで、彼らは1.3メートルくらいある。
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