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『SP-110Px』は、警察庁特務課が開発した特殊活動服である。その名も、『特務警察ヒャクトーバン』!


「検挙ぉぉぉぉ!!!!」


概要編集

警察庁特務課によって開発された特殊活動服で正式名称は『SP-110Px』。ドゲンジャーズらヒーローを研究し開発されたことで本来のスペックは彼らを上回るとのことだが制御面に難があり、開発試験ではある程度の戦闘をこなした直後に制御不能に陥り装着者を負傷させるなど使い手を選ぶ仕様となっている。

このため普段は四肢支援アクチュエータ(SSA)と呼ばれる装備でリミッターをかけているが、装着者自身の判断で必要に応じ取り外すこともできる。


通常は特殊活動服転轍手帳『ケイサツテチョウ』を操作して変身するが、白石循が正式に運用することとなってからは彼の精神状態の揺れ(主にビビり)に反応して頻繁に自動変身するようになってしまった。その為特殊活動服を第三者に奪われない為と装着者の暴走を防ぐ為に、強制的に変身解除させるマスターキーも存在している(最初は開発責任者である桜田翔子が、後に実習指導員を務める芥警部補が使用している)。


特に個人認証機能等は実装されていないようで、変身デバイスさえあれば白石以外でも変身可能。芥警部補やエルブレイブが装着して戦闘を行っている。

デバイスを持っていれば、自動変身は気絶している者にも適用され、変身者を素体にAIの制御下でオート戦闘を行う。簡単に言ってしまえばG4システムのそれである(あちらと比べて装着者が死ぬことはない)。


そのままでも常人を超える戦闘力を有するが、装着者の資質や戦法がダイレクトに反映される仕様である為、エルブレイブや芥警部が装着した際には高い戦闘力を発揮している。

またエルブレイブは装着解除の際に発生するスパークを利用して『ブレイブインパクト電流爆破』を編み出している。

ヤバイ仮面との最終決戦では白石と芥のバディが交代しながら装着するというタッグ戦法で運用した。


装備編集

装備は警察の装備を、そのまま警察用語で呼んでいる。


タケタバ編集

標準装備となる防弾盾。裏面にある4つのボタンを押すことで、他装備の切り替えができる。

ボタンは全て白色な為判別しにくいという欠点があったが、5話にてテプラを貼る事で改善された。

「シン・ドゲンジャーズ」5話の提供帯で、白石がこのボタンをブラインドタッチできるようになったことが明かされ、さらに同話ではタケタバを使用した新技「プロテクティブギア・シールド」が披露された。

ニンジン編集

誘導灯。ボタンは一番上。

警察の武装制限に引っ掛かるからか表向きはこうなっているが、実質はヒートソード。

ロクゴ編集

警棒。ボタンは上から二番目。

ヨザクラ編集

拳銃。ボタンは下から二番目。

スピードガンとしての機能も付いている。

ワッパ編集

手錠。ボタンは一番下。

主に敵の拘束や確保の際に使用される。

複数人を同時に確保する事も可能であり、その際はワッパが増える。


一方で移動手段は支給されていないため、上司である頼木警部の自転車を借りたり指導員でありバディの芥警部補が運転するパトカーに同乗して移動している。


余談編集

韓国での放映決定にあたり、韓国では現地の緊急通報番号に合わせて「ヒャクジューニバン」となる。そして早速公式がネタにして弄り倒している。


関連タグ編集

ドゲンジャーズメトロポリス

警察

パワードスーツ


仮面ランナー:言わばこのような状態である。

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