ヒャクメルゲ
1
ひゃくめるげ
『超人バロム・1』第22話に登場したドルゲ魔人。
ドルゲの命で人間の目を奪って人間の世界を恐怖と暗黒の世界にする事を目的とする魔人。
頭部が巨大な目になっている上に、手のひらをはじめとする各所に目がついている。
一人称は「私」だが場面によっては「俺」と言ったりもする。
配下のアントマンは先端に目がついた棒を武器とする。
女性に化けては夜な夜なドライバーを襲って目を奪って交通事故を引き起こしていた。目を奪われた人間は目の部分がただれてしまい、ヒャクメルゲの力でアントマンに変えられてしまう。
会話をする時は胸にある目玉が点滅し、奪った人間の目もここに集められる。手のひらにある目玉をかざして人間に催眠術をかけて操る事ができ、バロム1に対しては胸の眼から催眠術「ヒャクメあやつり」を使用。同名の技で全身の目玉を分離させてその目からミサイルを発射することも可能。
ドルゲからバロム・1の目を奪って無能力にするよう命令を受け、女医に扮して白鳥健太郎を視力検査と偽ってアジトに拘束、目をくりぬこうとするが、木戸猛がボップを投げたことでバロム・1になってしまい、脱出されてしまう。
その夜、木戸松五郎に催眠術をかけてボップを取ってくるように命令。目論見通りボップを手に入れる事には成功、ヒャクメルゲは松五郎と追いかけてきた木戸紀子に襲いかかるが、猛と健太郎は松五郎の様子がおかしい事に気づいていたため、はじめから変身して待ち構えていたため計画は失敗。
紀子を人質に一度はバロム1の眼を奪うも(取られたバロム1の眼は石膏で覆われたようになっていた)、聴力を全開にしたバロム1に胸の眼を攻撃され、眼を奪回された。
「バロム爆弾パンチ」で頭を吹き飛ばされて胴体は消滅し、残った頭も「バロムチョップ」を受けて爆発した。
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