『超人バロム・1』第1話 「悪魔の使い 深海魚人オコゼルゲ」登場
CV:丸山詠二 須崎耕一郎:徳大寺伸
概要
ドルゲが地球に来て初めて作り出した悪のエージェント。
白鳥健太郎と木戸猛の同級生・久美江の父である須崎耕一郎を脅迫し続けて、これに屈した須崎にドルゲ細胞を植え付けてオコゼの化身へと変えたのがこのオコゼルゲである。
魔人に変身すると「クワーッ」という鳴き声のみで言葉を話さない。
炎を放つ(明確にどこから放っているのかわかりにくいが、おそらく口から)能力を持つ。
サブタイトルでは「深海魚人」とされているが「海底魔人」という別名もある(オコゼは深海魚ではない、OPの3番で「海底魔人」とあるのはオコゼルゲのことと思われる)
ケンカしていた2人が久美江から父が脅迫されていると聞いて助けに向かい、そこで窮地に陥りながらもお互いを助け合おうとしたことがドルゲの宿敵である正義の化身コプーに認められ、2人はバロム・1になったため、ある意味バロム・1誕生の切っ掛けを作った存在ともいえる。
バロム・1の力を与えられたばかりの2人を抹殺すべく須崎の姿で見舞いにくるも2人がボップの反応で正体を見破られたため、魔人の姿に変身してバロム・1と闘う。バロム・1に倒され、須崎は元の人間に戻ることができた。
後にアリゲルゲが呼び出した13体の再生魔人の一体として登場。この時は「オコゼルゲ様だ!」と人語を話した。
関連タグ
スティングフィッシュオルフェノク(仮面ライダー555):第1話に登場するオコゼモチーフの怪人の後輩。こちらも元人間が変身するため、オコゼルゲのオマージュとする視聴者も多い。また、オコゼモチーフの怪人はコイツを最後に長らく登場していない。