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概要編集

CV:関智一


NASUの「ジョンソン宇宙センター」で働いていた、宇宙工学の第一人者の科学者。

兎小屋の中に紛れ込んでいたフェレット系の小動物(後のUSAピョン)を実験動物として引き取った。その小動物に対しては「チビ」と名付けたり、自分の夢を語ったりするなど、実験動物の域を超えた愛情を注いでいた(後に「自分の夢を分かってくれる、心の拠り所が欲しかった」と語っている)。

USAピョンと博士

しかしある日、新型ロケットの打ち上げ中に操縦室にいた小動物の暴走によりロケットが大破。責任を取りNASUを退職した。現在は夢を忘れ自暴自棄気味になっており、酒に溺れたため体調を崩しさくらニュータウンの「福北病院」に入院している。

それでも博士を心配して捜しに来た部下曰く、そもそも日本に来たのは自分の研究で壁になっている問題を解決出来る技術があるかららしく、更に病室には完成させる筈だった新型ロケットの模型らしき物が置かれていたりと、まだ完全には夢を捨て切れていない模様。

また、チビ(USAピョン)の死に責任を感じているのか、彼を思い涙を流す場面もあった。


そして、88話の「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール」編最終話にて、イナホの「遠い昔に交わした、小さな友人との約束を果たしに来ませんか」という文面のメールで呼び出され、2人が作ったロケットが飛ぶのを目の当たりにする。

イナホはUSAピョンをヒューリー博士に会わせてあげたいと妖怪ウォッチUを貸すが、本当はUSAピョンが病室に来た時から彼の姿が見えていたにもかかわらず、その際にUSAピョンの顔が生前に見せていた、いつもオドオドして誰かに救いを求めている顔ではなくなっていた事、もう自分がいなくても大丈夫だという事に気付き、「自分の存在はチビの今を壊してしまう」と、イナホを初めとする友人達に恵まれている現状を見通した上で、敢えて見えないフリをした。

新型ロケット作りへの情熱を取り戻した後は、夢が叶った時に改めてUSAピョンへ「お前のおかげだ」と礼を言いに行くと決意している。

お前のおかげだ


妖怪ウォッチ3のイナホ編でも同様の展開となっている。ストーリー終盤ではゴゴゴ・ゴッドタワーのバリアを壊す為に、スティーブ・ジョーズマーク・シャッチーバーグと共にYシャークの改造を手がけた。

チビの今を守るため

事件収束後は新型ロケットの打ち上げを見事成功させたようで、エンディングのスタッフロールではその内容が書かれたネット記事をイナホとUSAピョンとロケット打ち上げに携わった妖怪達が喜びながら読んでいた。


関連タグ編集

妖怪ウォッチ USAピョン

石田三成(妖怪ウォッチ) エミちゃん←似たようなポジション繋がり

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