ビルマの竪琴
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びるまのたてごと
終戦前後のビルマを舞台とした児童向けの文学作品。
ビルマの竪琴は、竹山道雄が執筆した児童向けの文学作品。
第2次世界大戦でのビルマを舞台をしており、ビルマで終戦を迎えた日本兵の離別と葛藤を描いた物語である。
児童向けの作品として書かれたものの、戦争文学ゆえにショッキングな内容を含んでいる。フィクションであるが、モチーフになった逸話や人物は存在するらしい。
初出は児童向け雑誌「赤とんぼ」1947年3月号で、以後1年ほどに渡って連載された。
昭和20年。南方のビルマでは、合唱や音楽で規律を取る日本軍の小隊があった。
8月のある日、彼らはイギリス軍に包囲され、日本の敗戦を知らされて捕虜収容所に入る。
イギリス側から日本軍残兵の説得を任された水島上等兵は、友軍が立て籠もる山へ向かうが、帰ってくることはなかった。
ある日、兵士たちは水島よく似た僧侶を見かけ、一緒に日本へ帰ろうと必死に説得するが…
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