ピロンの秘密
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ぴろんのひみつ
手塚治虫による日本の漫画、及び手塚治虫が原作を担当した同名のテレビドラマ。
『小学四年生』1960年10月号から『小学五年生』1961年7月号まで連載された。
あらすじ
少年昭男(あきお)とその兄で警視庁刑事である鉄男(てつお)は山でキャンプをしていた際、ピロンという少年と女性型ロボットのミラに出会った。ピロンの正体はふたご座の「カストル星」という星の王子で、カストル星の大臣バレスが起こした反乱のため追っ手の手を逃れてミラと共に地球へ避難してきたという。
『ピロンの秘密』の幼年版。1960年から1961年にかけて『幼稚園』と『小学一年生』に連載された。手塚が執筆したのは第1話のみで、第2話以降は藤子不二雄名義で連載された(藤本弘担当作品)。
幼年版だけあって、手塚による第1話ではただ楽しく遊ぶのみ、藤本による第2話でも「星のわるものがぼくをねらっているの」と悪者がいることが簡単に語られるのみとなっている。
日本テレビで1960年8月1日から1961年4月29日まで放送された。制作は紫苑プロダクション。帯ドラマ形式で、月曜から土曜の18:00から18:15まで週6回放送され、6回で一話が完結する形式だった。全234回、全39話。原版の現存は確認されていない。
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