悟空の大冒険
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ごくうのだいぼうけん
鉄腕アトムの後番組で、虫プロのカラーテレビアニメシリーズ第2作。手塚治虫の漫画『ぼくのそんごくう』を元に作られたアニメ作品。のはずである……
パイロット版「孫悟空が始まるよー」が
悟空が真面目過ぎると子どもたちからの批判を受けて、大幅に設定が改められ、
ならば徹底的に不真面目にしてやろうと、スタッフも当時としてはかなり実験的な試みを行い、
現代っ子らしいヤンチャ坊主にしたら、今度は「言葉遣いが汚い!」とPTAからの大批判を受けて、
放映打ち切りに追いこまれてしまいました。
(公式HPより)
鉄腕アトムの後番組で、1967年1月7日から同年9月30日までフジテレビ系列で放送されていた。
一応、手塚治虫が『西遊記』を題材に描いた漫画「ぼくのそんごくう」を原作に作られた虫プロダクション製作のアニメなのだが……
上記の様な事情から『なら好きなように作って良いから』と手塚先生の了承を得たスタッフ達が、ノリノリで徹底的なギャグ作品として作った怪作である。
三蔵法師が天竺へ経典を取りに行くという西遊記の基本設定以外、ほぼ原型を留めないほど作り変えられており…
三蔵一行には、竜子(たつこ)というオリジナルの美少女キャラまで加わっている。
1990年に手塚プロダクションが制作した本作の続編。アニメを見ながら著作権について学べる内容となっている。声優は八戒役の滝口順平のみ続投で、他のレギュラーは新しいキャストに交代している。
企画および監修は、文化庁(社)著作権情報センター。
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