概要
『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』などの作品で知られる手塚プロダクションが全面協力したターン制のRPG。
2020年4月7日(アトムの誕生日)にサービスを開始した。2022年9月30日にサービスを終了する。シナリオ担当はメインがテイルズオブジアビスなどで有名な実弥島巧氏と近江真一氏(連名)、キャラクターシナリオは閃乱カグラやFFBEの北島行徳氏。
システム
9×9の盤面二つで位置を変えながら攻撃するという、マギレコと似た戦闘システムである。違いとしてはカード選択ではなく通常攻撃かスキルで攻撃を行うという点がある。
そして戦闘に有利な場所(技を多くの相手に命中させられるなど)に移動することでスキル発動のためのゲージがたまりやすくなる「ベスポジ」という要素が本作の特徴である。
だが本作はストーリーの難易度が序盤からかなり高いゲームであり、役割分担を十分考えたうえでレベル上げを積極的に行わなければまともに第二章のボスにすら勝てない(2020/5/6現在で5章まで実装されている)。
ストーリー
描いたものが「創作物」として実体化する絵師たちの理想世界「ガクドニア」。妖精ノルマー(メイン画像のキャラ)に連れられガクドニアを訪れた主人公だが、突如"シメキリ"という謎の敵性体に襲撃される。慌てる主人公たちの前に「伽羅少女」という戦う力を持った創作物の少女、「火の鳥」が現れる。
何故シメキリという存在が生まれたのか?伽羅少女たちを生み出す「絵師神」とは何者か?
そしてシメキリとの戦いの最中にも続くガクドニアと他の都市との睨み合い…。
謎と思惑が渦巻く中、主人公たちはガクドニアの平和のためシメキリに立ち向かう。
参戦作品
アトムやブラック・ジャックなどの有名どころから「夜よさよなら」などのマイナーな作品や初期のスターシステムのキャラといった細かいところまで幅広い手塚作品から参戦している。
作品とキャラクター一覧
鉄腕アトム…アトム、お茶の水博士、コバルト、青騎士、プルートゥ、電光、ウラン
ブラック・ジャック…ブラック・ジャック、ピノコ、ドクターキリコ、ラルゴ
火の鳥(太陽編、復活編)…火の鳥、ハリマ、おばば、マリモ、ロビタ
ミイチャン…ロストワールドや地底国の怪人などの初期の作品に登場するウサギの獣人のようなキャラ
ロック・ホーム…スターシステムのキャラだが、なぜか違う絵師による同名のキャラが2人発表されている。2020年5月現在は一人のみプレイアブル実装。もう一人のロックも敵専用として参戦済みであったが20年9月にプレイアブル実装された。
ヒョウタンツギ…ショップ担当