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概要編集

CV:東地宏樹


初登場はティコのフェイトエピソード。後に表舞台となるシナリオ『Marionette_Stars』で本格的に動き出した。


該当シナリオに登場する『ナビス』という組織に所属する3人の議長の内の一人、彼自身も占星武器(ホロスコープ)であるタミン・サリの適合者でもある。逃げるのが得意。


上品な振る舞いが高い知性を感じさせるが、鼻にかけるような素振りは見せず、他人からの印象は良好。争いごとは避け、笑顔にあふれた平穏な生活を送りたいと望んでいる様子。


関連タグ編集

Marionette_Stars

Unbound_Asterism
























しかし、ルリアノートには「愛と平和のためならば殺人も躊躇わない」という一文が原文ママで書かれている。


本人の技量によるものかタミン・サリの能力なのか、短剣1本で的確に急所を捉える暗殺技術を有する。

また、巧みな話術と観察力によって相手の心理の隙を突く狡猾さも併せ持っている。


だが、何より恐ろしいのは殺人という行為に対して一切の躊躇がない点であろう。

穏やかな口調を全く崩さないまま、さも当たり前のように人の命を奪う様は狂気としか言いようがない。


実際、ティコのフェイトエピソードではアスクレピオスの杖の能力を試す目的で村で小さな事故が起こるように工作、そこでティコの治癒能力などを試していた。


そして、その中でも彼が行ったことの極めつけが、ある家族の父親を殺害し、母と娘に古いものからの卒業と言わんばかりにある事を行う。彼は新しい家族の一員として静かに暮らしたいという目的だけに父親を殺害したともいえる。


これだけではなく、ティコに一連の出来事に関して言及された際には、母親も殺害し、さらには娘も殺し、ティコを復讐に駆り立てるきっかけになった。


後のシナリオイベントMarionette_Starsでも変わらず狂気を見せており、フェザーを始め多くのキャラから明確な悪と認識されている。

その一方、部下であり義理の息子とも呼べる存在であるラガッツォからは絶大な信頼を寄せられているが…


グラブルの登場人物の中でも飛びぬけたサイコパスであり、騎空士界隈でもトップの危険人物と言われていたロベリアが比較対象として挙げられるほど(後にエニュオというもっとヤバイ人物も現れたが)。


ただし、ロベリアは人を殺すことそのものを楽しんでいたのに対し、フェルディナンドは人殺しに一切の感情がないという点で異なっている。どっちにしろヤバいのは間違いないが。


ちなみに、騎空士の間では「タミン・サリおじさん」という呼称が定着しつつある。


なお、Marionette_Starsでは触れた物体の記憶を視る事が可能なトルーに対して、何か知っているような素振りを見せた。そこでは「フェ……」と彼の本名と思われる名前を言いかけるが……?

















Unbound Asterism編集


これより先はUnbound_Asterismのネタバレに注意。





























しかし、Unbound_Asterismの終盤、空の底に突き落とされ死んだかに思われていたが、タミン・サリの「回生」の能力により280日以内に殺害した人物の血縁者の妊婦の胎内にタミン・サリの適合者が宿り、前回の記憶を引き継いだ状態で生まれ変わっていた


しかも、彼の口振りから察するに死ぬことも生まれ変わることも何回も経験しているらしく、実際に幼少期ナビスから逃げていたクピタントリステットに一度殺されている。


生まれ変わったフェルディナンドは3日で元通りに成長し、再びナビスに戻って行った。


ちなみに280日以内という日数の理由の一つとして「十月十日(とつきとうか)」、つまり人間の妊娠期間と言われている。


ロベリアやベリアルとは違う気持ち悪さに多くのプレイヤーは唖然としタミン・サリを4凸していたプレイヤーは「フェルディナンド」という大変不名誉なあだ名を付けられた。

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