英語は一見するとどう読んだらいいのかわからない単語や綴りと発音が合っていないような単語が多いが、実際には法則性が存在する。
その法則のことをフォニックスと呼ぶ。ただしこの法則に当てはまらない単語もたくさんある。外来語の単語には例外が多い。
英語は長い年月のうちに発音は変化したが綴りはあまり変化しなかった。この変化によって例外的な読み方になってしまった単語もある。
母音
母音には短音読みと長音読みの2種類がある。ここでいう短音・長音とは音の長さのことではなくて、適した呼称がないためとりあえずそう呼んでいるだけ。長音はアルファベットの名称と同じ読み方を指す。
基本的には母音字の2文字後に母音字があれば長音、なければ短音となる。
母音字が2つ連続しているときは、どちらか一方を長音読みすることが多い。
語末のeは発音されず、長音読みを表すときに使われることが多い。
子音
子音は母音と違って読み方に複雑な法則は少ないが、多少の程度のルールは存在する。
cとgは直後の文字によって発音が変わる。i,e,yの前ではs、それ以外ではkの発音になる。