概要
2017年6月に多摩動物公園で産まれた。父親はオランダの動物園から来た「コボ」、母親はオーストリアのザルツブルグ動物園出身の「ミミ」。
2匹兄弟で産まれたがもう片方が生後間もなく死亡したため、一人っ子としてミミが育てていた。
毛が密集していて普通のユキヒョウ以上にムクムクした印象と、表情も豊かで笑ったような顔に見える、おもちゃで遊ぶ仕草も可愛いと、公開直後からとても人気の高い個体である。
幼少期〜1歳半ごろまで母ミミと一緒に展示されていた時は親子で遊ぶほのぼのした姿も人気を集めた。
現在でも毎日のようにファンが撮影した写真や動画がSNSや動画サイトでアップされている。
2019年2月下旬から、成長したこととミミの次の繁殖準備もあり(希少動物でもあるため)母親と離されて一頭で展示されている。
ミミはその後もコボとの間の子供を出産したもののいずれも育たず、ミミ自身もその後病気で子宮を摘出したためミミの子は結局彼一頭のみとなっている。
性格は遊び好きで、展示場の案内には「甘えん坊」と書かれている。
ミミと離されて数日間の間は母を呼び鳴き続ける模様の動画がファンにより多数アップされていた。
幼少期は病弱だったこともあり、健康管理上現在でも雨天時には展示中止になることがある。
(彼自身も暑さや雨が苦手な模様)
関連タグ
譜久村聖:愛称が「フクちゃん」であるつながりと猫をはじめとした動物好きな縁から、彼を見に行った様子をブログにアップしている。参照