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概要編集

金髪の女性カレンダが引き連れている四足歩行のお手伝いロボット。

サービス開始前に公開されたムービーではボディの上にラッキービーストを乗せていた。

当初は何のロボットなのか不明だったが、後にゲーム内で登場した際に名前と役割が判明した。


キャラクター像編集

外見編集

黄色と黒を基調としたカラーリング。

縦長の六角形のボディを細長い四脚で支えており、側部には黒いバッグらしき物やピンク色の水筒を引っ提げている。

前面はカメラと思しき円形のレンズや、通気口のような格子が見られる。


現実に存在する4足歩行ロボット「bigdog」と、その改良型の「AlphaDog」と後継機である「Spot」の要素が混在している。


アプリ版における作中では、この姿を見た一部のフレンズ達によって「首のない馬」という噂が広まっている。


性格編集

ラッキービーストとは違い声を発する事はないが、第三者が発言した内容を認識及び理解はできる。

しかし、イントネーションを英語寄りに認識する癖があるようで、アプリ版における作中ではタスマニアデビルが口ずさんだ「ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷらーんらーんらーん♪」という鼻歌の後半フレーズを「RUN RUN RUN」と誤認識して全力疾走で行方を眩ましてしまう場面がある。


能力など編集

重荷を運ぶという役割をこなせる他、ヒト一人が上に乗っても問題なく移動できる頑丈な作りとなっている。

また、ビデオカメラ等のように映像を記録に残す機能も備わっている。

AIもかなり高性能らしく、肉声による指示で録画をしながら数秒前に記録した内容を再生できたり、カレンダの身に危険が迫るとまるで意思があるかのように彼女の身を守ろうとする。



作中における活躍編集

アプリ版編集

カレンダと行動を共にしており、フレンズ達の生態やパークの様子を観察していた他、秘密裏にサンドスターセルリウム、そしてセルリアンをサンプルとして回収してCARSCへと持ち帰る任務を請け負っていた。

その最中、メインシナリオ7章にてどこかへ逃げ出してしまい、ホッカイチホーでセルリウムを機関へ持ち帰ろうとする『ボス』を手伝うブラックバックと、セルリウムを外に持ち出す事を危惧した探検隊に雪山の中で白セルリアンの襲撃も交えた壮大な鬼ごっこが繰り広げられる。

最終的にボスのコントロール下に置かれたフリッキーがCARSC側に回収されかけた……と思いきや、咄嗟の判断で緊急避難用の音声コマンドをカレンダが口にした事で操作が解けて再びどこかへと走り去ってしまう。


後の8章では逃亡の最中、偶然出会ったクロトキと仲良くなり、彼女の手伝いもあってCARSCによる追跡を逃れ続けていた。

その後、紆余曲折あってようやくカレンダ達と再会したものの、巨大セルリアンが撒き散らしたセルリウムからハンターセルが発生、隊長が輝きを奪われてしまう。

隊長を病院へ搬送するヘリにカレンダ達と共に搭乗するが、いつの間にかヘリに張り付いていたハンターセルの攻撃からカレンダを庇って破壊されてしまうだけでなく、体内に保管していたセルリウムが漏れ出した事でフリッキーの姿を模した大型セルリアンが発生。

辛くも探検隊によってこれは撃退されたが、フリッキーは完全に動かなくなってしまった。


アーケード版編集

直接登場はしていないが、スキルカード「はっけん!はっくつ!」のアナザーバージョンでは、オグロプレーリードッグニホンアナグマに地中から掘り起こされている彼らしき機体が確認されている。

先述のフリッキー本人の残骸なのか、それとも同型の別機種の物なのかは不明。


カレンダ・レコード編集

映像記録を担当しているので、フリッキー本体が映り込む事はない。

カレンダの解説を記録する他、ラッキービーストから抽出したフレンズ達の情報の開示も行なっている。


余談編集

本作はセガによって開発・提供されているが、同社開発のレトロゲームに同名のタイトル及び青い鳥のキャラクターが登場しており

劇中でもカレンダがそれについて言及している。


こちらはそのパロディイラスト。

フリッキー


関連タグ編集

けものフレンズ3 カレンダ(けものフレンズ)

CARSC

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