フルアコースティックギター
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ふるあこーすてぃっくぎたー
ボディが空洞のギターに電磁誘導式ピックアップを取り付けたエレキギターの一種。
ボディが空洞(ホロウボディ)のアコースティックギターに電磁誘導式ピックアップを取り付け、スチール弦を使用して振動を拾う。
ブリッジは弦のテンションのみでボディに乗っており、テイルピースはボディ後端にテンションがかかるブランコ式のトラピーズ・テイルピースが多い。
アコギ同様の生音が含まれ、柔らかく厚みがあり甘い音色。
構造上、アンプの音が大音量になるとボディが共振してハウリングが起きやすい。
アコースティック・ギターの音量を電気で増大させる改造は早くから行われていた。
1936年、ギブソン社から発売されたエレクトリック・スパニッシュ・ギター「ES-150」が製品として最初のフルアコースティックギターだったとされる。カッタウェイなしのボディでピックアップはシングルコイルのP-90が使用された。
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