概要
2015年から発表され、2020年に正式リリースされたビジュアルノベルゲームのタイトル。
マッサージ・スパ「FullService」を中心として、イケてるお兄さんたちが愛を奪い合いながらハッテンするボーイズラブADV。
販売元・Herculion、開発元・Mazjojo Productions 。
公式サイトhttp://fullservicegame.com
ディレクター兼原画担当のmazjojo氏はpixivユーザーでもある。https://www.pixiv.net/users/1045483
Fandom→https://fullservice.fandom.com/wiki/Full_Service_Wiki
主人公を含む複数のキャラクターが日本風の姓名だが、残念ながら日本語版は無い。
登場人物
主人公
ナカモト・トモキ (Tomoki Nakamoto)
| 年齢 | 24 |
|---|---|
| 身長 | 177 |
| 体重 | 68 |
| 誕生日 | 1/10 |
| 性的役割 | リバ |
| 一人称 | 俺 |
| 二人称 | 各人物の名前、オキさん、社長（ラルド） |
シュワルツ銀行に勤める若手銀行員。
毎日夜遅くまで仕事をさせられている正真正銘の社畜である。
仕事上で小さなミスをすることはあるが、基本的にテキパキ仕事をこなすことができるため、上司や同僚からの信頼が厚い。
ダメなことはダメときっぱり言うことができる性格ではあるが、仕事ができない同僚のヒサミが仕事を終えられないことで、会社に対して不利益が生じることを懸念して彼の仕事の手伝いをするシーンが多く見受けられる。
そんな仕事人間であるためか、プライベートは全く充実しておらず、恋人どころか友達すらほぼいない。
そんなある日、メインストリートを歩いていると、コヴィットに声を掛けられ、スパ・フルサービスの名刺を渡される。
このことがきっかけとなり、フルサービスで出会う彼氏とトモキの恋物語が始まりだす。
マッサージ
ヒーロー
コバヤシ・ソウタ (Sota Kobayashi)
| 年齢 | 18 | |
|---|---|---|
| 身長 | 165 | |
| 体重 | 55 | |
| 誕生日 | 6/22 | |
| 性的役割 | ウケ | |
| 得意な施術 | 指圧マッサージ | |
| 一人称 | 僕 | |
| 二人称 | ナカモトさん→トモキさん→トモキ | 外部リンク |
モーニングウッド大学に通う大学生。明朗快活な性格で、初対面の主人公に対しても明るく接する、若草色の髪をした青年。
貧乏苦学生であるため、学費を払ったり、将来に向けて貯蓄をするためにスパ・フルサービスで働いている。初登場時では、シュワルツ銀行にて、奨学金の申請書類の不足で同僚のヒサミに拒否されていたにもかかわらず、強引に申請しようとしていた。
学業に加えて夜のアルバイトをしているため、よく授業に遅刻したり、提出しなくてはならない課題ができていないことがある。
父親がいないため、シングルマザーの母親とともに、12人兄弟の長男として家族を支えている。
母親や小さな兄弟たちが、将来困らないように、家族経営のカフェを立ち上げたいと考えているようだが、自身の客と金銭がらみである困った問題に直面してしまう。
スパか大学、メインストリートにいる。
コヴィット・チャイヤリット (Kovit Chaiyarit)
| 年齢 | 24 |
|---|---|
| 身長 | 180 |
| 体重 | 72 |
| 誕生日 | 4/2 |
| 性的役割 | タチ |
| 得意な施術 | タイ式マッサージ |
| 一人称 | 俺 |
| 二人称 | トモキ |
赤い髪に白と青のバンダナのようなものを巻いている筋骨隆々な青年。
ザ・肉食系を体現した性格で、かなり押しが強い。
最初にハッピーエンディングを経験できる4名のキャラの中で唯一スパの専属従業員として働いている。
日中はよくメインストリートでビラ配りをしている。
病的なまでにセックスすることが好きで出張サービスで、何十人もの客を相手に体を売っている。
トモキを一目見たときから気に入っており、客と店員の関係以上のものを求めている。
どうやら、愛する人との関係を深くするか、より多くの人と大好きなセックスを楽しむべきか悩んでいる様子。
メインストリートか病院にいる。
レミ・スヴェッソン (Remi Svesson)
| 年齢 | 22 |
|---|---|
| 身長 | 177 |
| 体重 | 62 |
| 誕生日 | 3/3 |
| 性的役割 | ウケ |
| 得意な施術 | スウェーデン式マッサージ |
| 一人称 | 僕 |
| 二人称 | トモキさん |
温和な性格で丁寧な口調の紫髪の青年。
モデルとしても活躍しており、物語最序盤で彼がテレビに映っているシーンが見られる。
端正な顔立ちで、女性に非常に人気ではあるが、言い寄る女性はみな自分の顔や身なりが目当てだから好きになれない。という少しゆがんだ考え方を持っている。
モデルとして流行に敏感であろうと努力しているため、暇ができたときはいろんな店を見て回り勉強している。
ある悪徳プロデューサーからとある仕事で声をかけられているが、受けたくないと口にするほど忌避している。
ショッピングモールかメインストリートにいる。
ラルド・シュワルツ (Rald Schwarz)
性的役割: タチ
レンガ・バレンタイン (Lenga Valentine)
LvLvさんのコラブキャラ。パラディソガーディアンの主人公。
| 年齢 | 22 |
|---|---|
| 身長 | 170 |
| 体重 | 55 |
| 誕生日 | 2月14日 |
| 性的役割 | リバ |
| 得意な施術 | アキュプレッシャー（ツボ押し） |
| 一人称 | 僕 |
| 二人称 | トモキ |
財布を盗まれ、食べるものがなくメインストリートで行き倒れていたブロンドヘアの青年。
カフェのホットドッグを5つ完食したうえで、さらに「腹が減った。」というほどの大食漢である。
本を読むことが好きで、基本的にメインストリートの本屋かカフェにいる。
かなりオープンで前向きな性格で、主人公に対し、積極的にHな話題をする。
もともとはモーニングウッドの出身ではなく、他の町からやってきた青年であり、他の町で暮らしていた記憶も、モーニングウッドに来た理由も何一つ覚えていない、いわゆる健忘症を患っている。
スパの従業員として働く今の生活に対して満足しているが、自身の過去について知りたいと思っている。だが、本当に過去を知るべきなのだろうか。過去の自分が、今の自分のようにいい人間ではない可能性もあるのではないだろうか。
レンガは己の過去に関する葛藤に対して、どのような決断をするのか。そして、主人公はそんな彼をどう支えていくのだろうか・・・
メインストリートかスパにいる。
オキ・アルダーナ (Oki Ardana)
性的役割: タチ
褐色の肌に、あごひげと胸毛が生えている短髪の男性。
スパ・フルサービスで双子の兄弟のオカンとともにオーナーのボディガード兼マッサージ師として働いている。
オカンとは違い、かなり寡黙であまり会話が弾まないが、とても優しい。
仕事に対して情熱を持っており、仕事嫌いで事あるごとに休憩しようとするオカンをあまりよく思ってはいない。
適度に可愛がってくれるため、カッチャ（ゾウ）にかなり好かれている。
自動車などの機械が大好き。
スパかガレージにいる。
オカンとともに3pをすることができる。
オカン・アルダーナ (Okan Ardana)
性的役割: リバ
褐色の肌で、いたるところに傷跡がある茶髪の男性。
双子の兄弟のオキとともに、スパ・フルサービスのオーナーのボディガード兼マッサージ師として働いている。
オキとは違い、大らかで、あっけらかんとしている。
親切の押し売りをするタイプで、カッチャ（ゾウ）を溺愛するがあまり、構いすぎてしまうことが多い。
それゆえか、オカンがカッチャの名前を呼ぶとものすごい顔をされて逃げられるほど嫌われている。
サーフィンが好きで、仕事を抜け出してサーフィンをしに行くほどである。
名前の正しいアクセントは関西弁で母親を指す「おかん」と同じ。
スパか海にいる。
オキとともに3ｐをすることができる。
ヒサミ・コンドウ（Hisami Kondo）
| 年齢 | 23 |
|---|---|
| 身長 | 172 |
| 体重 | 60 |
| 誕生日 | 3/20 |
| 性的役割 | ??? |
| 一人称 | 俺 |
| 二人称 | ともっち |
トモキの同僚。シュワルツ銀行で働く銀行員。
全く仕事ができない典型的なサボり魔気質。
ことあるごとに、「ともっちー。手伝ってくれよぉ。」とお願いしては、トモキを困らせている。
ノリが軽く、図太い神経をもっており、トモキに仕事を手伝わせては食事に誘っている。
その反面、トモキの様子には非常に敏感で、つまらない生活をしていることに辟易しているトモキに対して、スパに行くことを提案したのは彼である。
実は、物語の重要な内容に関わる、ある秘密を持っている。
ヒサミの攻略ルートも存在するが、彼を攻略できるのは2周目以降で、1周目は彼と恋人関係になることはできないようになっている。
ちなみに、最後まで誰とも「ハッピーエンディング」を経験しないと…？
キャラ攻略のヒント
・キャラクターにはそれぞれ好感度が存在する。好感度は話す、連れていく、アイテムを上げるの三つの行為で上げることができる。昼間の仕事時間を使って稼いだお金でアイテムを買って、攻略したいキャラにアイテムを上げるのが最も早く攻略できる。
・好感度は右上に表示されるハートの色でわかる。
赤 → オレンジ → 黄色 → 緑 → 紫 → 空白 の順番で好感度が高い。
好感度の高さによって、連れていくを選択したときにストーリーが発展する可能性がある。
・アイテムは1キャラにつき一日1個渡すことができる。
・アイテムには好き嫌いがある。各キャラ5段階の評価を持っており、上から、「最高・良い・普通・悪い・最悪」の順番である。
各評価の高感度の上がり/下がり幅は以下の表に記載しておく。
| 最高 | +15 |
|---|---|
| 良い | +10 |
| 普通 | +5 |
| 悪い | -10 |
| 最悪 | -15 |
・ストーリーの都合上、攻略できるまでの速さがキャラごとに異なる。
ラルド＝ソウタ＝レミ＞レンガ＞オキ・オカン＞コヴィットの順番で速い。
（レンガは温泉イベント後、オキ・オカンは3p経験後に攻略開始でき、コヴィットは60日目に襲撃されてから病院に行かなければ5話目が解放されないため。）
・連れていくは基本的に昼でなければストーリーが進行しない。
・一回のプレイで全キャラのパーソナルストーリーを攻略することができる。
コラボ
サンクタス戦記に一部のキャラ(ラルド、コヴィット、オキ、オカンの四名)が登場。
