作品解説
『フープメン』は川口幸範による日本の少年漫画作品。
週刊少年ジャンプ(集英社)にて、2009年14号から同年31号まで連載された。全2巻。
タイトルの"hoopmen"は英語でバスケットボール選手を意味し、その名の通りバスケットボールを題材としている。同誌で連載されていた『スラムダンク』をオマージュしたと思われる登場人物が存在している。
競合作に、ほぼ同時期に開始された『黒子のバスケ』(2009年2号開始)があり、オマケに「W主人公もののバスケ漫画」という共通点があったため、思い切りぶつかってしまい、こちらは打ち切りとなってしまった。(余談だが、黒子も打ち切りの憂き目には遭っているが、乗り越えた経緯がある)
『黒子のバスケ』との大きな違いは、リアル重視の内容になっていることが挙げられ、今でも「黒子よりこちらの方が好きだった」という意見も見られる。
登場人物
佐藤雄歩(さとう ゆうほ) / ユーホ
本編の主人公。八芝高校1年生。176cm・64kg。バスケ部に入ったジュシュアの通訳になる。
ジュシュア・久慈・グリフィンJr.(ジョシュア・くじ・グリフィン・ジュニア) / ジョシュ
八芝高校1年生。175cm・67kg。アメリカから転入してきた。
小牟田鐘(こむた あつむ)
1年生。187cm・75kg。バスケ部エース。
藤代達哉(ふじしろ たつや)
1年生。バスケ部。
桜木花道と共通点が多い。