ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ブッシュカン

ぶっしゅかん

ブッシュカンは、柑橘類の一種。柑橘類の中でも珍しい品種で、人間の手のような変わった形状の実をつける。
目次 [非表示]

概要編集

ブッシュカンは、柑橘類の一種で、インド東北部原産。わが国には平安時代に渡来しており、「本草和名」に名前がみられるという。樹高は3m~5mに達し、葉腋には棘があり、葉は先のとがる卵型である。1年じゅう、薄紫色を帯びた白い星型の花を咲かせる。

果実は長楕円形だが、先端が枝分かれして人間の手のような形状になることから、仏手柑と呼ぶ。

シトロン(レモンによく似た形状だが、それより大きい果実をつける柑橘類)の変種で、本種、すなわちブッシュカンは日本にはシトロンよりは早く渡来しているため、ブッシュカンを「テブッシュカン(手仏手柑)」、シトロンを「マルブッシュカン(丸仏手柑)」と呼んで区別することもある。

果肉が殆ど無いため、果皮を適当な大きさに切って砂糖漬けにする他、果実を形の面白さから、観賞用あるいは生花の花材として用いる。


関連イラスト編集



別名・表記ゆれ編集

ブシュカン

Budda’s hand(ブッシュカン英語名。果実がお釈迦様、すなわちブッダの手に似ていることから)


関連タグ編集


この記事のカテゴリ編集

柑橘類 果物 植物

関連記事

親記事

柑橘類 かんきつるい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1322

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました