説明
チャプター4「ニャン魚のお宝」に登場。
本名は「ブルート」で、海外でも「Brute」と表記されている。
非常に凶暴でニャン魚から恐れられている。
金庫の扉を開けるために歯車男の所に行くには、こいつをロープで拘束しなければならないので、ブル魚の餌食になったプレイヤーも少なくないだろう。
恐怖の逆襲
実は同作品のゾンビやハインリヒと並んでトラウマを植え付けている。
ブル魚を拘束した後、金庫の中で現ナマを手に入れる事が出来るが、金庫を出た後ニャン魚に宝を取り返してきた事を伝えるとニャン魚は「報酬はたったの1ドル」とケチを付け、コンカーの機嫌を損ねてしまう。
…そうしている隙に拘束したはずのブル魚は留め具を引き千切っていた。ニャン魚達は避難を始め、コンカーも後を追い始めた時、ブル魚は留め具を完全に破壊。再び襲いかかる。
今度はただひたすら泳いで逃げるしかなく、噛みつかれると勿論大ダメージを受ける。それだけでなく、逃げるニャン魚にも喰らいつき、体が骨になったニャン魚の亡骸が沈んでいく光景がアップで映る所はトラウマ物である。
このチャプターのボスは「デカブツボイラー」と言われるが、むしろこっちがボスと言っても過言ではない。
何だかんだで桟橋まで漕ぎ着くとブル魚はその桟橋を破壊しながらコンカーを追い、そのまま壁に激突。コンカーは逃げ切ることが出来る。
壁に激突したブル魚は気絶し、上に乗れるようになる。
そこからもう一段ジャンプした所に沢山の現ナマがあり、それを取ることでこのチャプターはクリアとなる。
その現ナマは恐らくブル魚に喰われたニャン魚達の遺産(ヘソクリ)だろう。コンカー、お前はどこまで金に汚いんだ…。
余談
ブル魚から逃げるシーンは映画「ジョーズ」のパロディである。
BGMも既視感があり、スリリングな雰囲気を引き立たせている。