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概要編集

イギリス海軍がかつて保有されていたフリゲートの艦級。『22型フリゲート』とも呼ばれていた。バッチと呼ばれるサブタイプが3つあり、それぞれ『ブロードソード級』(バッジ1)『ボクサー級』(バッジ2)『コーンウォール級』(バッジ3)と称された。


前級のアマゾン級フリゲートでは、強力な武装をつぎ込んだが上に居住性の小ささが度々問題視されており、加えて省力化を重視するあまり人員不足になるという本末転倒じみた状況にも陥っていた。そこで本型では船体を大型化して居住性を高めると共に、乗員も増員されている。また、静粛性に優れた対潜艦であると同時に、嚮導艦としても一躍担っていた。


武装は対艦・対潜・対空とそつなくこなせるよう、対空用としては新開発されたシーウルフ個艦防空ミサイルが、対艦用としてはエグゾセ(バッジ1・2)ないしハープーン(バッジ3)艦対艦ミサイルが、対潜用としては3連装短魚雷発射管がそれぞれ搭載されている。艦砲についてはバッジ1・2では省略して56口径40mm機関砲(後に70口径30mm機関砲に換装)を2基搭載するに留めているが、バッジ3では船体を拡張して55口径114mm単装砲を復活させ、併せてゴールキーパーCIWSも搭載した。

また、全タイプに共通して、中長距離対潜戦用の哨戒ヘリコプター運用能力を有している。


現在は全艦イギリス海軍を退役し、いくつかの艦は南米にて現在も活躍している。


関連タグ編集

イギリス海軍 軍艦 フリゲート

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