概要
アマゾン級フリゲートとは、イギリス海軍がかつて建造されていたフリゲートの艦級。『21型フリゲート』とも呼ばれていた。
フォークランド紛争においては対地艦砲射撃、対空・対潜任務などに従事した艦船であった。
小型・高速の船体に当時最新鋭の武装システムが搭載されており全8隻が就役した。特に、対潜兵器は中距離魚雷投射ヘリコプターに重かれており、当初は攻撃専用のウェストランド ワスプが構想されていたが、のちに哨戒機としても運用可能なものに変更された。
その後、イギリス海軍を退役し、改修された艦がパキスタン海軍のタリク級駆逐艦として運用されている。