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オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート

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オリバー・ハザード・ペリー級フリゲート(Oliver Hazard Perry-class guided-missile frigate)は、アメリカ海軍がかつて運用していたフリゲートの艦級。
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概要

オリバー・ハザード・ペリー級(以下ペリー級)は、アメリカ海軍が運用していたフリゲート。旧式化した第二次大戦時の艦隊型対潜駆逐艦を更新し、また当時航洋護衛艦とされていたノックス級を補完する目的で設計・建造された。

来歴

1970年代、アメリカ海軍は旧式駆逐艦群をDX/DXG計画艦(のちのスプルーアンス級駆逐艦)で更新しようとしていたが、当計画艦は静粛化などのため設計が大型化し、結果として高性能ではあるが高価になっていた。全ての駆逐艦を更新するのは予算面から困難だと考え、高性能な計画艦だけでなく、安価な新型の哨戒フリゲートと組み合わせることで、数と質を確保しようとした。

一方、船団護衛や哨戒を任務とするフリゲートは、求められる性能が高まっていた。高速化と一定の戦闘能力である。その成果としてノックス級(対潜型)と、ブルック級(対空ミサイル搭載)が建造されていたが、これらは60年代の設計であり、より強力な艦を整備する時期が来ていた。

これらの背景から、両者の要求を満たせる安価かつ、強力なフリゲートの開発がなされ、それが実を結んだのがペリー級である。

オーストラリアスペイン台湾ではライセンス生産され、それぞれ「アデレード級」「サンタ・マリア級」「成功級」と名付けられている。

特徴

スタンダード(SM-1)対空ミサイル、ハープーン対艦ミサイルを運用できるなど、フリゲートとしてはかなりの戦闘能力を誇る。アスロックは搭載していないものの、艦載ヘリコプターと自身の装備する魚雷によって、近・遠距離に対応でき、またソナーに関しても、小型中周波のものを装備し、遠距離探知は曳航ソナーおよびヘリに任せるなど、適切なトレードオフを行っている。

抗堪性も高く、同型艦スタークが対艦ミサイルを被弾しながらも帰還し、サミュエル・B・ロバーツは機雷により大破したものの、後に修理され現役に復帰しているという実績がある。

ちなみに同型艦のうちシンプソンは、第二次大戦以降の米海軍では珍しく、海戦において敵艦を航空機の援護なしに撃沈した実績を持つ艦の一つである。

名前の由来

ご存知黒船で来航したマシュー・ペリーのお兄さんから来ている。米英戦争で活躍しており、ぶっちゃけアメリカではマシューより有名だと思われる。その証拠にアメリカ海軍で、オリバーの名を冠した艦は複数あるが、マシューは直近の補給艦に採用された例があるのみである。

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