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プリルツキーM1914

ぷりつるきーえむいちきゅういちよん

プリツルキー(Prilutsky)M1914とは帝政ロシアのピストルである。

概要編集

プリツルキーM1914は帝政時代のロシアで開発された拳銃である。

他国の物を正式採用する事が多かった当時のロシアには珍しく完全新規設計であり、ロシア初の自動拳銃でもある。


フェドロフ技師が育てていた銃器デザイナーの一人であるセルゲイ・プリルツキーという学生が1905年から草案を温めて軍に売り込んだもので、製造しやすく興味深いその設計が目に留まり、トゥーラ設計局にて製造されロシア軍にてテストが行われ、採用が内定していたものの第一次世界大戦がはじまったことで採用中止。

戦後は改良型が作られコンペに何度も出馬し再度の採用を狙うも、対抗馬が増えた環境で勝ち抜くのは難しく、結果としてトカレフにその座を奪われることになった。


現在はトゥーラ武器博物館にて初期のサンプルと1927年の改良型が保管されている。


性能編集

※初期型のスペック

全長190mm
銃身長123mm
重量800g
使用弾薬.32 ACP弾(7.65×17mmSR)
装弾数9+1
口径32

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