概要
ステルス性を考慮し、表面効果船(SES)の船体を持つ、これまでのどの北朝鮮艦艇とも違う特異な艦艇。当初はノンゴ級ミサイル艇のステルス型と認識されていたが、別物として現在は区別されている。
性能緒元(推定)
全長×全幅:約40m×約14m 排水量:不明 最大速度:不明 兵装:金星3艦対艦ミサイル連装発射機×2、AK-230CIWS×2、14.5mmガトリング砲×4、6連装MANPADS発射機×1 電子装備:古野電気製航海/対水上レーダー×3等、6連装チャフ発射機×1
ヘサムB級
ヘサム級二番艦とされてきた艦。武装や外見が他艦とは大きく異なっており、某氏提供の画像によって大まかな外見が明らかになった。
艦橋が大型化しマストはステルス性のためかカバーが装着されており、武装の面では対艦ミサイル発射機が船体後部に格納する仕組みで、これはシェル級ミサイル艇と同様。MANPADS発射機は主砲左右に1基ずつ、更に艦首にはミサイル艇でありながら魚雷発射管らしきものが確認されている。ただし、対艦ミサイルを誘導する火器管制レーダーが見当たらないといった不自然な点が指摘されている。現在ヘサムB級は東海艦隊の文川基地に配備されている。
諸元性能(推定)全長×全幅:約40m×約13m 排水量:不明 最大速度:約90km/h 兵装:金星3艦対艦ミサイル発射機×2、76mm砲×1、AK-230CIWS×1、14.5mmガトリング砲×2、MANPADS発射機×2