この記事にはテイルズオブアライズのネタバレ、及びみんなのトラウマに該当するシーンの情報を含みます。
概要
ヘルガイの果実とは、テイルズオブアライズにおける領将(スルド)との戦いが中盤に差し掛かったエリデ・メナンシアから登場した果実。
割れたライチか柘榴の様な見た目で、ダナの生物がこの果実を摂取すると異常な興奮状態となり、その際通常よりも多くの星霊力を放出するようになる。
実際、アルフェンやロウはこの果実を含んだ食事でひどい疲労感に襲われ、特にロウは酩酊しているかの様にふらついていた。
虚水
星霊力を出し尽くした物体や生物の末路。
物質でなくなったものが、かつて物質があった事を示すだけの痕跡になってしまったものとされ、周囲が映り込んでいる様に見える為水銀の様な物体に変化、溶けて死体すら残らない。
そしてヘルガイの果実を摂取したダナ人は根こそぎ星霊力を奪われ虚水になってしまう。
ただし一定量を継続して摂取するか、短期間に大量に取り込んでしまわない限り簡単には虚水とはならない。
メナンシアの真実
テュオハリムはある一件から無関心な面こそあれど、レナ人とダナ人の区別なく平等にメナンシアを統治していた。
しかしそれを快く思わない一部のレナ人がメナンシアの殆どの食物にこの果実を混ぜ、人々から膨大な量の星霊力をかき集める陰謀を張り巡らせていた。
そしてメナンシアのある区画、医療施設があるとされていたその場所には地底湖が広がっていた。
そう。《虚水》だ。このすべてが
しかしそこにあるのは地底湖ではなく、湖と誤認する程大勢のダナ人が犠牲となってできた虚水溜まりであった。
そしてキサラの兄、ミキゥダは命をかけてこの真相はテュオハリムに伝え、アルフェン達はクーデターを起こしたレナ人一派と戦う事になった。
テュオハリムも紆余曲折あって逃げずに向き合う覚悟を決め、メナンシアに秘密裏に建造されていたヘルガイの果実の生産施設を完全に破壊。
これによってメナンシアを蝕んでいたヘルガイの果実は排除された。
結果的ではあるがテュオハリムとキサラは自分を見つめ直し、アルフェン達と共にダナとレナの問題に立ち向かう旅に加わる事になった。
しかし真の悪意はメナンシアの次で牙を剥いた。
関連タグ
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ヘルヘイムの森の実:方向性は違うが超危険な果実繋がり。