曖昧さ回避
データ
再生 | 〇 |
---|---|
スタック | × |
回収道具 | 道具全般 |
爆発耐性 | 0.2 |
硬度 | 0.2 |
発光 | × |
透過 | × |
可燃性 | × |
溶岩からの引火 | JE/LCE:〇、BE:× |
概要
ベッド(英:Bed) とはゲーム『Minecraft』に登場するブロックの1つ。枕と布団からなるブロックで、設置には土台となる固体ブロックが2マス必要となるが、Java版では十分なスペースがあれば固体ブロックの土台関係なく設置が可能。
製作方法は中央3つに羊毛、下3つに板材(種類は問わない)を作業台のクラフトグリッドに並べるだけ。ただし、羊毛の色は統一させないと作れない。
使った羊毛の色によって布団の色が変わる他、染料を使うことで作成済みベッドの布団の色を変更出来る。
× | × | × |
---|---|---|
■(羊毛) | ■(羊毛) | ■(羊毛) |
⬜︎(板材) | ⬜︎(板材) | □(板材) |
ベッドに対して右クリックすることで、ベッド付近にモンスターがいない+雷雨と夜限定で眠りに就くことが出来る。眠りに就くことで雷雨と夜の時間をスキップし、時刻を日の出にし天気を晴れに変える。Java版ではベッドで寝ると、進捗「良い夢見てね」を達成出来る。
また、ベッドを使うことでスポーン位置をベッドの位置に変更可能で、基本的に日中で眠ることは出来ないがスポーン位置を変更すること自体はいつでも可能。
なお、スポーン位置の変更に使ったベッドを破壊するとリスポーン地点は初期スポーン地点になる。せっかくベッドでリスポーン地点を設定してもクリーパーに\シューッ!/されてベッドごとブロックが壊され、リスポーンが初期化されるのはよくあることだろう。
なお、ベッドで眠らずに何日も過ごす事も可能だが、3日以上寝ずにいるとプレイヤーの周辺上空にファントムが出現し始める。空中から襲ってくる事もあって手強い敵対Mobなので安全を優先するならさっさと寝てしまうのが無難だが、倒せばエリトラの修繕に使える「ファントムの皮膜」をドロップする事があるので、それを狙うならあえて寝ずに過ごす必要がある。その間は他の敵対Mobも現れるため、ある程度のプレイスキルが求められる。
また、ベッドに落下することで落下ダメージを通常の50%まで軽減できる。やろうと思えば水入りバケツを利用した着地と似たようなことも可能だが、リスクはあるので注意。
イグルーや村の家に自然生成されており、日没時には村人が自身のベッドに入り、朝まで眠る。また、ベッドは村人の繫殖に必要になる他、子供の村人は使えるベッドを見つけると跳ねて遊ぶ。
ちなみに、寝ている村人を叩き起こしてベッドを奪う事も可能。
右クリックで普通に起こせるが、プレイヤーや敵対Mobの攻撃などによるダメージ判定が発生しても飛び起きる。プレイヤーが直接殴った場合は信頼度の低下に繋がるので要注意。
オーバーワールドでのみベッドで眠ることが可能で、ネザーやジ・エンドで眠ろうとすると何故かTNTを超える威力の爆発を起こす。
その理由はゲーム内では説明されないが、製作者のNotch氏によれば「ディメンションごとのリスポーン処理をプログラムするのが大変だったから」というかなりメタい原因によるものだそうな…。
この為なのか、ベッドの爆発で死亡した時のメッセージは「ゲームの仕様に殺された」という独特なものとなっている。
ネザーでしか使えないリスポーンアンカーをオーバーワールドやジ・エンドで使用した場合も同じように爆発を起こし、死亡するとやはりゲームの仕様に殺されたことになる。
なお、この爆発は当然ながら周囲のブロックやMobも吹き飛ばすので、ベッドとの間に耐久性のあるブロックを置くなどの対策を取っていれば攻撃や整地に利用する事も十分可能。また、統合版ではリスポーンブロックの爆発をオフにすることが可能で、オフにすればベッドやリスポーンアンカーでの爆発が発生しなくなる。
シングルプレイでは普通に眠れば夜を明かせるが、マルチプレイの場合は基本的に参加しているプレイヤー全員が眠らないと夜を明かせないようになっている。
ただし、現在ではこのルールを変更することも可能で、「/gamerule playersSleepingPercentage (数値。デフォルトは100)」とコマンドを入力することで、参加者より少ない人数で夜を明かせるようになる。Java版ではワールド作成前の設定でしか変更出来ないが、統合版はチートオフでも変更可能。
数値を0にすれば誰か寝るだけで通常より速く夜を明かすことも可能になり、逆に101以上にするとベッドで夜や雷雨を明かすことが出来なくなる。