「悪魔より悪(ワル)だなんて、許されると思うか…?」
曖昧さ回避
同名の悪魔は『ベルゼブブ』を参照。
概要
CV:田村睦心
魔物の王子にして大魔王サタンの息子。
部下には王子と呼ばせている(ただし、ラオだけは例外でベルゼと呼ばせている)。
夜更かしをした上に歯を磨かずに寝たり、朝寝坊して歯を磨かずに国王軍から水を強奪するワル。
反面、どこか心優しく困っている者を見捨てられない少年でもある。
悪魔(自分)より悪いことをしてるやつを許さない性格であり、敵は必ずぶっとばすが、命までは奪わない不殺主義でもある。
年齢は2500歳ぐらい。
また、少年らしくTVゲーム好き。
暴れ者の魔物として恐れられていたがある時、保安官ラオが「幻の泉」を探すために魔物に協力を求めてきたことから、彼の冒険が始まる。
能力
その暴れん坊っぷりから広く悪名が広まっているだけあり、凄まじい身体能力を持ち、チンピラ集団なら単騎で蹴散らす程。
身体も強靭であり、銃弾がほぼ効かない。当たっても少し痛い程度。仮にダメージを受けても回復が早くすぐ治る。
また、「THE SERIES」で金属化を披露。手を顔の前に掲げると全身が鈍く銀色に輝き、この呪文さながらに銃弾、さらには戦車の弾丸ですら耐えきれる。
ただし特性も同じの様で、発動中は口元を動かして話すことは出来るが動くことは出来ない。
任意の解除は可能であるようだが、戦車の弾丸を耐えた直後に橋が崩落した時にラオに解除するよう促されるまでそのままの体勢で川に沈んでおり、「溺れるところだった」と焦っていた。
ちなみに体勢を取らないと金属化が発動できないのかは不明。
視力や聴力も人並み外れている。また人の心を読む事もテレパシーもでき、ラオに協力したのも信用出来る人間と見込んだから(ただしまだ子供ゆえに深いところまでは分からず、彼の正体までは見抜けなかった)。
夜が来ると「闇のパワー」を体内に貯める事が出来る。
この力を取り込んだ状態で理性が飛ぶほどにブチギレると仲間であるシーフですら怯えるレベルに大暴れする。
関連タグ
ゴテンクス:普段のノリが酷似している。
超サイヤ人2孫悟飯:闇のパワーを取り込んだ状態で理性が飛ぶほどにブチギレた時の戦いぶりが、超サイヤ人2に覚醒した孫悟飯に酷似している。
以下、「SAND LAND:THE SERIES」のネタバレ注意
アン:アニメシリーズ「THE SERIES」にてリリスという姉がいたことが判明。そしてリリスの娘がアンであり、叔父と姪という関係性にあたる。お互いに当初は協力関係にあるだけの他人だと思っていたが、親戚であることを知った際には非常に驚いていた。
ムニエル:因縁を付けられた天使。
本人は過去にサタンに羽根をむしられた事もあり悪魔を恨んでいる。しかし、元を辿れば自身の行動が招いた自業自得の結果のため、完全な逆恨みである。
また、戦い方や行動が卑怯かつ姑息な手を使うものばかりであり、悪魔ながら正面から戦いに行くベルゼブブと対照的なキャラと言える。