CV:青木志貴
概要
桜宇宙・惑星オオエド出身の剣士。
長年行方知れずになっている師匠ヴァルキリー・ユナの手掛かりを探して桜宇宙中を放浪し、その道中かつての仲間であったシスターの情報を求めて惑星ブルーガーデンを訪ねていた……が、そこで女性B・キューバーが相次いで誘拐される事件に遭遇。
混乱の最中、偶然にも以前ヴァルキリーが乗っていたという宇宙船「エデンズゼロ」の名を口にしたシキに目をつけ、その場に居合わせたワイズの仲介で艦に乗り込むことになる。
人物像
青みがかったボサボサの黒髪のロングヘアーをリボンで纏め、楓の模様が入った着物を元にした装束を身に纏った和装美女。左目の下にホクロがある。
しかし何といっても目を引くのはそのプロポーションだろう。この作者の作品ではスタイルの良い女性キャラが多数登場しているが、ホムラはそれに輪を掛けて豊か。ハーミットが嫉妬してしまうほど。
しかも露出度の高いコスチュームを強調するかのように、初登場時から尻アングルのアップから入っている。
- 性格
「~ゆえ」という語尾をはじめとした古風なしゃべり方、強くなる事にひたむきな向上心をもつ生真面目なやつ。その一方で直情型の節があり、意外に単調寄りな面も(例えば敵陣に乗り込む際には小細工をよしとせず正面突破しようとするなど)。また思った事をすぐ口にしてしまう癖があるので隠し事ができないタイプ。
ちなみに「ホムラ(炎・焔)」という名前だが熱いものは苦手。
来歴
ヴァルキリーとの日々
10年前、母が出稼ぎに行くと言い残して姿を消した。孤独に過ごす日々を送っていたところをヴァルキリーに拾われ5年間を共に過ごす。
彼女に剣術を学び、親のように慕っていたホムラだが、オオエドは機械を用いた戦争の爪痕が残る星であったため市井でのヴァルキリーを見る目は冷たかった。
ヴァルキリー自身もそれを理解していたため、ホムラの実の母親を連れ帰るためオオエドを去ったが、その旨を記した書置きはアクシデントによりホムラの目に触れることがないまま5年が過ぎ、業を煮やしたホムラに旅立ちを決意させる。
師との別れ、母との決別
エデンズゼロにてヴァルキリーの同胞である魔王四煌星に接触し、自身の目的を明かしたことで本格的にヴァルキリーを探す目途がついたホムラは、シャオメイからの情報提供で惑星サン・ジュエルを訪れる。
しかしそこで待っていたのは、ヴァルキリーが3年前に機能停止しており、そしてその原因が自分の母・クレナイ・コウゲツであるという残酷な現実だった。
悲嘆に暮れるホムラだったが、再び前を向くことを決意し、ヴァルキリーの亡骸を貶めたクレナイの配下を撃退。そしてシキが激闘の末に引きずり出してきたクレナイと相対し、
「自分を産んでくれた事には感謝しているが、それ以外の感情は持ち合わせていない」
「これ以降の人生に決して干渉してこないように」と、敢えて見逃す道を選択。
この件に関しては労働区の人々もその意思を尊重する事になった。
なお、この直後にクレナイはこの時娘に斬り捨てられていた方がまだマシだったと思える結末を迎える事になる…
2代目ヴァルキリー襲名
コアが停止したヴァルキリーの亡骸を残してサン・ジュエルを発ったホムラは、師の後を継いで新たな「エデンズの剣」として四煌星に加わる。
四煌星全員がアンドロイドである必要はないためウィッチらにも承認されたが、隠し事ができない気質を鑑みて艦の機密情報の詳細を唯一共有されていない。
エーテルギア「ソウルブレイド」
エーテル光で剣を形成させる。
剣の形は変幻自在で、片手剣、双剣はおろか、一度に大量の剣を形成し一斉掃射することも可能。
十全に振るうためには使い手自身も剣の心得が必須であり、ホムラはヴァルキリーから学んだ「戦乙女一刀流」を応用している。
弱点は、発動の起点である腕を拘束されている間は使用不可能になること。(なおこれはシキなどの他のエーテル使いにも共通する弱点である)
関連タグ
エルザ・スカーレット:前作のキャラクターにして本作品での同ポジションキャラ。また、武器に剣を使う所も一緒。
カグラ・ミカヅチ:同じく前作のキャラクター。黒髪、和装、刀使い等、キャラクターの全体像を観るとどちらかと言えば彼女に近い。
サイリ:和風黒髪剣士繋がり。物腰&肉親と対立(こちらは兄)も共通。
ホムラ(ゼノブレイド2):同名&剣の使い手繋がり。こちらは穏やかで奥ゆかしい物腰ながら、ナイスバディなのは同じ。
焔(閃乱カグラ):名前(コードネームだが)以外にも、向上心の強い性格でナイスバディな女剣士という共通点あり。