プロフィール
概要
15章「解放の狼煙」に登場してきたヴァルム大陸の小国ソンシンの王女で、現王レンハの妹。
解放軍の一員で敵に追われているところをクロム率いるイーリス・フェリア連合軍に救出される。兄であるレンハがヴァルム帝国の皇帝であるヴァルハルトの味方している為、敵対関係となっている。
まっすぐな性格で、曲がったことを嫌う。このためレンハを唆したエクセライに対しては強い敵意をむき出しにする。
性能
ステータス的には順調に剣士が育ってクラスチェンジしたらこれくらいのステータスになるな、といった数値で、専用スキルは持っていないためこの時期に仲間になるユニットとしては見劣りする。更に多くの場合子世代ユニットが既に仲間になっているのも痛い。
支援Sになる組み合わせはマイユニット♂しか存在せず、他の組み合わせもチキと(マイユニットと結婚した場合に生まれる)マークだけなのも辛い。
以上、ユニットとしては欠点が多いため1軍入りさせるのは難があるが、今作は育成が容易なため鍛えれば十分戦力として活躍可能。難易度ノーマルなら少しレベルを上げれば十分レンハとやり合うことも可能。
日本を彷彿とさせる彼女の祖国について語られる会話内容には親近感を感じることが出来るだろう。
ヒーローズ
ソンシンの剣姫 サイリ
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | アマツ(専用) |
奥義 | 氷蒼 |
A | 鬼神飛燕の構え3 |
B | 回避・一時離脱3 |
2020年6月からやっと初登場。
ステータスは速さと魔防は高めだが守備は低い。
専用武器である「アマツ」はオーシンの持つプージと同じキラー武器効果と自身のHPが50%以上なら遠距離反撃を内蔵している。
オーシンとコンセプトは似ているがこちらは魔防は高めで速さを盛った構成になっている。しかしオーシンと違って守備は低いので弓や暗器は苦手となる。回避スキルで軽減しているがサイリより勝る速さや高火力のユニットだと一発で倒される可能性もあるので弓や近接武器はなるべく相手しないようにしよう。
なお、兄であるレンハは大英雄戦で登場しているがあちらはかなりの高性能であり、完全に下位互換となってしまっている。
2024年5月のアップデートで錬成武器対象に。HP条件が25%以上へ緩和された。新たにHP条件がそのままで戦闘中、全ステータス+4かつ最初の攻撃か二回攻撃のダメージを-7減少する効果が追加。
特殊錬成効果は敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時、戦闘中さらに全ステータス+4かつ最初の攻撃か二回攻撃のダメージを40%軽減して奥義カウント変動量+1と戦闘後にHP7回復。
これで遠距離反撃が出しやすくなり、苦手だった耐久面が補強される新たな個性を得た。
高潔なる花嫁 サイリ
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/飛行 |
武器 | ソンシンの花嫁の槍(専用) |
奥義 | 竜裂 |
A | 死線4 |
C | 速守牽制・運び手 |
2023年5月からの超英雄でサイリ初、そして約三年ぶりに登場。
通常版とステータスを比べると死線補正で攻撃と速さが大幅に上がるが得意の魔防はかなり下がってしまった。攻撃は67と破格で全槍飛行ユニットではトップで全槍ユニットだとアルフレッドに続いて二番目。
専用武器はキラー武器効果と自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、全ステータス+5。さらに敵の速さ守備が敵の攻撃25%-8分減少し奥義カウント変動量+1かつ最初に受けるダメージ40%軽減。敵の攻撃に応じて耐久面を落とせる珍しい効果。
牽制系の応用版が登場(今回は速さ守備の牽制)。ターン開始時に周囲二マス以内の味方重装か近接武器の歩行味方がいると自分と周囲二マス以内の味方重装か近接武器の歩行味方に移動+1付与。兵種は限られるが機動力を高めてくれるサポート特化。もう一つは速さ守備の牽制3を内蔵。
サポートしながら攻め続ける花嫁と彼女の性格らしい効果が揃っている。
しかし飛行特攻の弱点が増えたほか、遠距離から反撃出来なくなっている。耐久面も両方紙レベルなので軽減をもってしても怪しい。