概要
CV | 伊藤健太郎 |
---|---|
誕生日 | 1月28日 |
年齢 | 26歳 |
身長 | 195㎝(人間態) |
体重 | 90㎏(人間態) |
好き | 兎肉、生存のための闘争 |
苦手 | 創造主に仇為す者、無益な闘争、猟銃 |
蝶野攻爵の作った動物型ホムンクルスの最高傑作。ホムンクルスたちのリーダー格であり、最大の機動力を有するため攻爵の足を買って出ていた。
宿主となった鷲尾は元自衛官くずれの暴力団員で、攻爵のトレーナーだった。くすんだ金髪は左前髪がやや長く、顔が隠れている。
細胞ベースはオオワシ。空の王者として君臨していたその鷲は、ある日何者かの銃撃(※)を受けて命を落としたが、たまたま蝶集めに向かっていた攻爵に保護され、ホムンクルスに転生する。
※作中で触れられている通りオオワシは絶滅危惧種Ⅱ類及び天然記念物指定のため捕獲・傷害は犯罪である
他のホムンクルスたちと比べて、生前に攻爵に命を救われたという恩義があるため、宿主より動物だった頃の精神(人格)が反映されている。そのため非常に忠誠心が高く、二度目の死を迎えた時も自分ではなく創造主たる攻爵の命乞いを行っていた。
終盤でヴィクトリア・パワードによりクローン体が登場。
クローンホムンクルスたちと共にヴィクター・パワードに追従し、月面に移住した。
能力
ベースとなるオオワシの姿になり俊敏な飛行が可能となる。
他のホムンクルスと違い、部分的な動物化を行うことで、人間の格闘技と動物のパワー&スピードを同時に行使できる。変形時には両腕が蹴爪となり、肘から巨大な翼が生える(所謂有翼キャラにありがちな造形が作者が嫌いだったのでこうした姿になったらしい)。
空気の流れを読むことにより、羽根のカーブと蹴爪の硬さで敵の攻撃を凌ぎ、瞬時に反撃を行う。
これらのスキルは一朝一夕で手に入るものではなく、ホムンクルス鷲尾本人が動物パワーに胡坐をかくことなく弛まぬ鍛錬をこなすことで得たものである。
そのため攻爵からも「別格」と称されていたが、彼が死んだ際にはあっさりと「目的を果たせないならただの役立たず」と切り捨てられる。