概要
第86話「総攻撃!死のトリプル大作戦」に登場した機械獣。
妖機械獣パーラスΔVとともに出撃した。
その姿は人間の骸骨を思わせる不気味なデザインだが、後頭部にも抜けかけた頭髪のようなパーツがあるため、骨格と言うよりも「白骨化した、巨大な腐乱死体」のように見える。
左目の眼窩部分には、「腐敗し落ちかけた眼球」のようなパーツがある。ここから光線を発射する。
腰蓑部分から催眠効果のある霧を発生させ、周囲の視界を奪う。
ピグマン子爵が右目の眼窩部分に乗り込んで、マジンガーZと戦った。
全高18m、重量190t。
劇中の活躍
マジンガーZのパワーアップ計画のために来日した、ワトソン博士を襲い、発生させた霧で洞窟内に閉じ込める。
救助に来たマジンガーZに対してはパーラスΔVに任せるが、マジンガーZはパーラスを振りほどき海中から脱出。
グールとパーラスとともに、霧を利用されて同士討ちに持ち込まれダメージを受ける。ピグマンはボーネストの右目に乗り込んでマジンガーZに挑戦するが、アイアンカッターとドリルミサイルで破壊されてしまった。
原案デザイン
石川賢が手がけた。腐敗した眼球デザイン、ざんばらの後ろ髪など、原案時から「死体」に近い骸骨モチーフでデザインをまとめており、ほぼ修正や変更なしで清書され決定稿になった。
関連項目
ともに、骸骨をモチーフとした機械獣仲間。ただし前述したように、ボーネストはこの二体よりも、「腐乱死体」を思わせるようなデザインになっている。