概要
第68話「地獄の用心棒ゴーゴン大公」に登場した機械獣。
巨大な骸骨そのものといったデザインの機械獣。全体的にゴリラのような身体つきで、腕も長め。
全身を自在に分解・合体する機能を有する。
口からは超音波を放ち、アフロダイAとボスボロットにダメージを与えた。
その姿からか、「亡霊機械獣」という別名を有する。
全高17m、重量160t。
劇中の活躍
自分で機械獣を壊すほどに追い詰められたドクターヘル。その信頼を得ようと、無断でブロッケンが出撃させる。
マジンガーZのロケットパンチで一撃で倒されるも、バラバラになったところを甲児の提案により、研究のため光子力研究所に持ち帰る。
やがて分析中に、グールが接近。甲児がマジンガーZで迎撃に向かうが、その隙に結合して復活する。
そのまま、アフロダイAを撃退するが、ロケットパンチでグールを墜落させたマジンガーZと対峙すると、口からの超音波で甲児を気絶させ、そのまま殴りつける。
しかし、指揮していたブロッケンは、ドクターヘルが要請した援軍……ゴーゴン大公の妖機械獣、グシオスβⅢが接近すると聞き、指揮を放棄。
その隙にマジンガーZは復活し、アイアンカッターで頭部を破壊し、事なきを得るのだった。
原案デザイン
原案は、石川賢が手がけた。原案では頭骨がやや恐竜のそれに似ているが、ほぼ変更なしで決定稿になっている。
関連項目
:「骸骨」をモチーフとした機械獣。
:「全身のパーツを分解・結合」という、同じ機能を持つ機械獣。