概要
メダロット4に登場する人物。
セミロングの赤髪にノースリーブの衣装が特徴の少女。「可憐な美少女」を自称しており、事実彼女に魅了されてファンになった男の子達もいる。
性格は明るく活発で、イッキから「アリカに似ている」と称される。
初登場はシンラの森で、四天王・ハクマに心酔する周りに反発して塾から飛び出す。それを見たイッキに、「リバティーズのメンバーでは?」と思われた。最初はイッキから合言葉である「お茶しない?」の誘いを受け、絶景や商店街を案内するが、ハクマの信者と化したロボロボ団のサラミの襲撃を受けた事で、リバティーズのメンバーだという事を明かした。
正体
レジスタンス組織リバティーズのリーダー。
合言葉の「お茶しない?」は彼女の考案である。
実はサザンカ町からすでに活動していたが、コクエン隊とロボロボ団に捕まっていた。イッキ達はカリン救出とコウジの安否と共に、捕らわれたリーダーの消息を探っていたが、カメヤマ町に乗り込んだ頃には既に逃げ出しており、態勢を建て直していた所だった(カメヤマ小学校に潜伏していたメンバーはその事を知らなかった)。
シンラの森でも、前述のサラミの撃退のためにメンバーを指揮しており、伏線が張られていた。
変装の名人であり、カメヤマ小学校でもメンバーと共に戦っていたのだが、証言がバラバラだったのもそのためである。リバティーズメンバーでも彼女の素顔を知る者はいなかった。
トラニシ学院にも潜入しており、最初の潜入時にリバティーズのリーダーについて語っていたトラニシ女子が彼女だと思われる。捕らわれていたメンバーの救出の機会を窺っており、ビャクヤに変装したイッキが講堂で生徒達を引き付けている間にキクヒメと共にメンバーを解放。怒りで我を忘れた仲間達の暴動からイッキを避難させるが、ハクマを助けたいと言う彼に呆れつつ、ハクマの居場所を教える。
ハクマ撃破後、イッキ達に素性を明かし、リバティーズのリーダーであることも明かした。
元々はジャクナン町に住んでおり、四天王である朱雀のシュリとは因縁があり、会うと火花を散らし合う。……しかし、エンディング後の描写を見るに、宿敵というより、良きライバルか悪友の関係だった事が窺える。
最終章にも登場し、シュリと共闘した。
使用メダロット
キノコだけに、キノコ型のスポアーパラソルとアンダローカストを使用するが、3機目はまさかのサムライ。
アンダローカストはそれほど脅威ではないが、高火力のサムライと、変形すると高速移動しながらデストロイを撃ってくるスポアーパラソルは脅威である。