概要
ガリア方面侵攻部隊総司令官。
皇帝の実子であるが、母親が身分の低い妾であるため嫡子と認められず「準皇太子」の称号を与えられた。
母を殺害されたことから父や帝国を憎んでおり、復讐心を抱いている。
第一作のラストボスを務める。とはいえ、総合的な戦力としては、部下のセルベリアのほうがはるかに強い。
フルネームの初出はアニメ版で、原作ゲームでは出てこなかった。
某有名アニメ作品との奇妙な関係
マクシミリアンは某有名アニメ作品との奇妙な関係が多いことで知られる。
まず設定。当初は黒髪黒衣の予定であったが、その生い立ちやキャラクターボイス含めあまりにも『主人公と既視感が過ぎた』ため現在のデザインになったとのこと。実際、演じぶりはほぼ一致するものがある。
最終的に(原作ゲームで)彼を葬る人は中の人が一致してしまっている(あちらのほうが有名だが、ヴァルキュリアのほうが先)。
また、第一作はこの2期が放送中に発売されたのだが、その直前の放送回において流された暗号放送で「ハコダテ租界からお越しのマクシミリアン様」なるフレーズが出てくる。さすがに偶然であると思われるが…。
そしてセルベリアの中の人はこの主人公の幼少期時代及び上司の声を担当している。この役どころになるまで、セルベリアの中の人はマクシミリアンが中の人の上司役が多かったのだが、この組み合わせで初めて部下役となっている。