概要
1999年にマグナムリサーチ社が開発した大型リボルバー。
精密でガス漏れが少なく、最大で2kgにもなる重さとその大きさから高耐久であることが特徴で、ライフル弾を撃つことが出来る。 このインパクトで顧客を獲得し長く生産が続く商品となった。
初期は45-70弾というライフル弾を扱うロングシリンダーの「マキシン」と通常のリボルバー弾を使うショートシリンダー「リトルマックス」の二つが存在した。
と、ここまでなら多少インパクトがある程度だったが、2021年にそれは急変した。
その年、TIIアーモリーという小さな会社が対猛獣用の決戦兵器として、この銃のロングシリンダーを生かすために一つの弾薬を開発した。
その名は.500 ブッシュワッカー。.375 ルガー弾を元に開発されたこの弾薬は、それまで世界最強とされていた.500S&Wマグナムの1.5倍ほどの長さを誇り、その威力は二倍近くにもなる紛れもない拳銃弾の中で最強の存在である。
その反動はすさまじく、少しでも軽減の為に会社からライフル用を参考にした専用マズルブレーキの装着が義務付けられ、それでもなお腕を大きく上に打ち上げる威力を持っている。
そんな弾薬を唯一使えるのがこのマグナムリサーチBFRであり、世界最強の拳銃の称号を得ることになった。
性能
※ブッシュワッカーを使うモデルを記載する
全長 | 533.4mm |
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銃身長 | 336.5mm(マズルブレーキ込み) |
重量 | 2.2kg |
使用弾薬 | .500 ブッシュワッカー弾(12.7×62mm) |
装弾数 | 5発 |
口径 | 12.7mm |