こちらの作品の16枚目を参照。
概要
ロッコ北部の無敵病院をアジトにしている男。以降、シリーズおなじみとなる「筋肉系賞金首」である。賞金5,000G。
初めてここを訪れる程度の戦力では為すすべもなく返り討ちにされる強さを誇る。そのうえ戦車を持ち込めないほか、敵は戦車に乗ってくることがある。この戦車「マッスルカー」は攻撃こそしてこないが、もともとが救急車なのでHPを回復させる効果がある。
正攻法で倒すならば、先にフリーザ以降の町で装備を整えたり、DDパイナップルなどの投擲アイテムを買い込むなどの対策が必要。特別な攻撃はして来ないため、命中率を下げるアイテムを使う対策もある。
また、マッスルカーに乗っている時に破壊してやれば、降りるまでも無く死亡するため、この方法で勝利することもできる。
ちなみに無敵病院のコンピューターを調べると、脳死患者に電子回路を埋め込んだ旨が記述されていることがわかるため、彼はその成れの果てという可能性も。
余談
無敵病院を運営していた「無敵グループ」は医療系や生体改造の研究をおこなっており、メタルマックスシリーズに登場する機械系技術に優れた「ヴラド・コングロマリット」や「神話コーポレーション」と並ぶ勢力であったようである。
本シリーズにおいて筋肉系賞金首はお馴染みで、『メタルマックス2』のクローンアマゾネス軍団を擁するマダム・マッスル、『メタルマックス4』の戦いを求めるために自らに賞金を懸けたマイティ・マッスル、『砂塵の鎖』の肉体を鍛えることで幸福を追求する筋肉聖教を説く教祖セント・マッスル、『鋼の季節』の無敵産業ビルに潜伏し犯罪を繰り返すバーコード頭の超タナカが登場している。
また『4』に登場するボニエ&クライヤは、見た目こそ可愛らしい少女だが、同じ無敵グループの施設に潜伏しているだけではなく、非常に屈強な肉体を持ち、台詞もオマージュしたものとなっている。