マリア(FF2)
まりあ
CV:下屋則子(PS版及びPSP版CGムービー)、三石琴乃(DFFOO以降)
レオンハルトの実の妹で、フリオニールとは義理の兄妹。冒頭で帝国軍に襲撃されて瀕死となり、反乱軍を率いるヒルダに救助された。
行方不明になったレオンハルトのことを常に気に掛けており、彼を探しにフリオニールたちと帝国占領下のフィンの町へ潜入した際にも、スコットにレオンハルトのことを尋ねていた。
任務を遂行する中で帝国軍の指揮官・ダークナイトと何度も遭遇するうちに、彼の正体がレオンハルトであることに気付く。
GBA版以降のエンディングでは、フリオニールをめぐってレイラとの恋の戦いが始まりそうになっているという描写がある。
PS版のCGムービー等で垣間見えるが、出るべきところは出ており意外とプロポーションはいい。
本編においてはフリオニール、ガイと並んでの固定メンバーで、基本的にパーティーから外れる事はない。
力とHPが低い反面、素早さと知性が高い後衛向けの初期能力値を持つ。ステータスの伸び方も後方支援に特化したもので、最終的に魔法使いタイプの性能になる事が多い。
FC時代からのゲームシステムを熟知しているファンの間では、戦闘中ミンウにアンチをかけてもらう事で最大MPを強化する方法が有名(これ自体はマリアに限らず他のキャラの最大MPを強化したい時にも有効)。
また、天野喜孝による原画でのイメージから弓を装備させられる事が多く、リメイク版で追加された専用武器も「アルテミスの弓」となっている。
本作における弓は回避率がゼロなので、素早さが伸びやすいマリアを前衛向けに育てたい場合は相性が良いとは言い難いが、基本的に魔法使いタイプに育ちやすい彼女にとっては大した問題にはなりにくい。
寺田憲史によるノベライズ『ファイナルファンタジ-2 夢魔の迷宮』では、ゲームからおおいに改変されたストーリーが展開。
フィンではなく、ミシディアの小村で暮らす少女。
実兄レオンハルトのほか、戦災孤児だった所を保護されたフリオニールとは実の兄妹同様に育った。また野生児だったガイとも一緒に暮らしているが、いまだ人間の生活に慣れていないガイは家の裏手に小屋を作っている。
妙齢の乙女だが、恋愛や結婚には無関心。狩猟を好んでおり、弓を得意とする。
「斑のタニアン」という美しい獣を追い続けており、ガイと組んでようやく追い詰めるが、マリアの友人エルマの接近に気を取られたガイの気配が乱れた事で失敗。その後エルマから「婿選びの儀式」に使う石斧をフリオニール宛てに託された。
石斧を受け取ったフリオニールにレオンハルトの行方を尋ねるが、一人で狩りに出たという。フリオニールから、レオンハルトも昨年の謝肉祭で石斧を受け取って儀式を終えたが、結ばれた相手が持参金に目のくらんだ親の意向で別の家に嫁いだと聞き、嫌悪感を見せた。
その後ガイがレオンハルトの愛犬ペレの惨殺死体を見つけ、マリアに報告。嫌な予感を覚えて婿選びの儀式に向かったフリオニールを追いかけ、彼が魔物化したエルマに襲われた時、咄嗟に矢を放って窮地を救った。
その後パラメキアによる世界侵略により村は滅亡。保護者である父も死亡し、レオンハルトも行方不明となる。マリアはフリオニール、ガイと共にフィンの反乱軍に身を寄せるが、魔に魅入られた兄に殺されかけるなどの災難に見舞われた。その中で、ようやくフリオニールを異性として認識するようになった。
そして終盤、生き延びていた斑のタニアンと再会し、生きていてくれた事に喜びの涙を流す。
彼女の外見はPS版のCGムービーでは短髪になっており、さらに服装も違う。
トップは端に赤いトリミングが施された白で、古典的な雰囲気のふんわりした袖が特徴。
ファンタジー感を高める茶色のコルセット風のピースがある。
ティールカラーのショートパンツは、白いトップと対照的な色のアクセントを提供する。
靴下は二色の青で、ショートパンツを引き立てると同時にデザインに深みを加える。
最後に、しっかりとした茶色のブーツがアウトフィットを引き締め、冒険的な雰囲気を与えている。
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